小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その103 接写リングの活躍―2

2017-10-05 19:12:30 | 日記
自然教育園日記 その103 接写リングの活躍―2

2017-9-29
これまで、接写リングを付けたことのなかった、Sony 135mm F2.8 [T4.5] STFとライカ・テレエルマー・M135mm F4に接写リングをつけて、マクロ的に使ってみました。接写リングの効果はSony 135mm F2.8 [T4.5] STFの方が大きく30cmくらいまで寄れるようになり、マクロ的に使えました。ライカ・テレエルマー・M135mm F4は40cmくらいかな。ファインダーでのぞいた時にはSony 135mm F2.8 [T4.5] STFのボケは面白かった。しかし、チャンと貼ってみると、Sony 135mm F2.8 [T4.5] STFは眠くなるし、魅力的な局所的(対象内部での)ボケがでない。ライカ・テレエルマー・135mm F4はファインダーでのぞいた時にはそうは思わなかったのに、貼ってみるとビックリする絵を作る。 その104にのせますがマクロ的に使ったときにSony FE85mm F1.4 GMが局所においても徹底したボケを生み出すのに比して、Sony 135mm F2.8 [T4.5] STFは局所の魅力的ボケが出せない。以前も同じ結論になったのですが、Sony 135mm F2.8 [T4.5] STFは局所的ボケより遠景のボケに使うべきと思われます。ライカは困りました。今日下取りに出すと決心して、手続きをしたのですが、下取りを取り消そうと思い始めました。

以下、Sony alpha7RII+ Sony 135mm F2.8 [T4.5] STF + 接写リング10mm+16mm


Sony alpha7RII+ 135mm F2.8 [T4.5] STF + 接写リング10mm+16mm カリガネソウ+イヌショウマ

このような遠景ボケが入る場合はいいのですが。下のように遠景が無い場合は、対象が大きくボケないのです。


Sony alpha7RII+ 135mm F2.8 [T4.5] STF + 接写リング10mm+16mm ツリフネソウ


Sony alpha7RII+ 135mm F2.8 [T4.5] STF + 接写リング10mm+16mm ノハラアザミ+モンキチョウ


Sony alpha7RII+ 135mm F2.8 [T4.5] STF + 接写リング10mm+16mm


Sony alpha7RII+ 135mm F2.8 [T4.5] STF + 接写リング10mm+16mm ノハラアザミ+ツマグロヒョウモン(オス)


Sony alpha7RII+ 135mm F2.8 [T4.5] STF + 接写リング10mm+16mm シロヨメナ


Sony alpha7RII+ 135mm F2.8 [T4.5] STF + 接写リング10mm+16mm イヌショウマ

以下からライカ・テレエルマー・M135mm F4 + 接写リング10mm+16mm


Sony alpha7RII+ライカ・テレエルマー・M135mm F4 + 接写リング10mm+16mm ツリフネソウ+クマバチ


Sony alpha7RII+ライカ・テレエルマー・M135mm F4 + 接写リング10mm+16mm

F4ですから、ボケを期待して撮ったのではなく、単に接写リングでマクロ的に使えるかを試したのですが、この写真のこの切れ味にはビックリです。ライカは時々恐ろしい絵を見せますね。いつもでないですけど、やっぱりライカは特別なのかなと思わせる絵です。これで下取りに出すのをやめるかもしれません。しかし、困ったことにどんな時に恐ろしい絵を見せるかがわからない。


Sony alpha7RII+ライカ・テレエルマー・M135mm F4 + 接写リング10mm+16mm カリガネソウ

以下、ベスト・モーメント・キャプチャーです。


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm
コメント
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