自然教育園日記 その113 春の足音
2018-2-27~3-4
色々な機材を日替わりで持って、春を撮ります。
今年は節分とセツブンソウ開花がよくシンクロしました。自然教育園の春はセツブンソウから始まります。
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro セツブンソウ
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro セツブンソウ
セツブンソウを追いかけるようにユキワリイチゲが咲きます。
ユキワリイチゲは日が陰ると花びらを閉じる為か花が長持ちし、次々と開花する花が加わって、もう何週間も元気に咲いています。
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro ユキワリイチゲ
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro ユキワリイチゲ
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro ユキワリイチゲ
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro ユキワリイチゲ
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro ユキワリイチゲ
これだけコンパクトな機材で、これだけ生き生きと花を撮れる機材は他にはないかもしれません。
Sony alphaRIII + Canon EF85mm F1.2 L ユキワリイチゲ
接写リングを使っています。ピントが極めてシビヤーなキヤノンF1.2で液晶を見ながら小さな花をローアングルで撮るのは、本当に疲れます。でも、Canon EF85mm F1.2 Lはいいですね。これは罪なレンズです。この絵を得るためにはこの重たさと、シビヤーさに耐えなければなりません。
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF フクジュソウ
最近、Kipon NIK-S/EMという新兵器を買ったのをわすれていました。これはヘリコイド付のニコンマウント→ソニーFEマウントのレンズアダプターで、広角レンズで超接近撮影が可能となります。長年の付き合いの広角レンズZeiss Distagon 18mm F3.5 ZFを持ち出して、 今日は珍しく気を入れて、早春の花撮りに挑戦します(2018-3-4)。
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF ユキワリイチゲ
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF ユキワリイチゲ
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF キクザキイチゲ
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF キクザキイチゲ
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF アズマイチゲ
昨年は全くの不調でしたが、今年はユキワリイチゲが元気に数多く咲いています。さらに、新顔のイチゲが咲き始めて、めずらしいイチゲの世界を展開します。
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF ユキワリイチゲ
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF ユキワリイチゲ
極めてオールドな設計であるZeiss Distagon 18mm F3.5 ZFの解像力を現代のZeissは再現出来ているのかと思うほどZeiss Distagon 18mm F3.5 ZFはものすごい解像力をもっています。
ここからは新顔の望遠鏡レンズminiBORG55FL 250mmの登場です。BORGはこれまでcoBORG200mmで大変お世話になってきました。中禅寺湖のしぶき氷でのcoBORG200mmは最高でした。超軽いのに、魅力的絵を作るのです。さて、そのお兄さん、miniBORG55FL 250mmは期待に応えてくれるでしょうか?
今手掛けているLifeSeq㈱の新商品を発売したら、晴れて、沖縄、伊豆七島、小笠原、三陸、山陰、北海道と日本中の海々を撮り歩くのだ!という夢に向かって、毎日つらいLifeSeq㈱の新商品開発の仕事を続けているのです。体力と意欲が残っているうちに、なんとかライフワークの海撮りを開始しなければ、 わずかに残る意欲をかき集めて。
その日の為に海撮りの準備は進めています。miniBORG 55FL 250mm F4は海の波撮りの為に買いました。Sony FE 70-300mm F4.5-5.6 Gは望遠にしては軽いですが、望遠レンズはあくまでサイドである当方にはこの重さは不満です。Sony FE 70-300mm F4.5-5.6 G が940gであるのに対して、miniBORG 55FL 250mm F4は640gと300gの軽減(将来的には、部品を省いてもっと軽量化できるはず)。Sony alpha7RIII込みで1.3Kg。しかも明るい。たった1, 2枚のレンズで構成される望遠鏡メーカーの作るBORGは驚くべき解像力を持っています。FLとはフルオライト(蛍石)のレンズという意味です。Sony alpha7RIIIをAPS-C仕様、デジタル・ズームを1.6~2.0倍として使っています。こうすれば250mmが明るさを落とさずに600~750mmとして使えるのです。
Sony・カメラリュックが長年の酷使でバラバラに壊れたので、マンフロット・カメラリュックに買い代えました。これで100g軽くなりました。ありとあらゆる手段を持ちいて、機材の軽量化を図っています。重たいものを持ちたくないと理由もありますが、老人が持って体を壊さずに10000歩、歩ける重さ(マックス5Kg、出来れば4Kg)の中で、どれだけ撮影のバラエティーを生み出す機材を持てるかが重要なのです。皆さんが好む、重たいプロ仕様ニコン一眼レフとでかい望遠ズームを一本だけドテット持ったアマチュア撮影スタイルを当方は忌み嫌っています。これでは望遠ズーム以外は持てないではないか、高い機材を持っているというただの自己満足とチャウカ!
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4 ユキワリイチゲ
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4 ユキワリイチゲ
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4 アズマイチゲ
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4 エナガ
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4
これが一つ前のエナガのトリミング前、元の絵です。BORGは驚くべき力を持っています。
すでに、元の絵もAPS-C仕様、デジタル・ズームで250mm を600mm、2.4倍に拡大して撮影しているのです。
水温が上がれば、魚も動き出す。魚が動き出せば、カワセミも毎日お出まし。
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4
BORGはMFです。チョコチョコ動かないカワセミはMF/BORG向き。カワセミ・ダイビングを置きピンで撮るにもMFが有効です。といってもBORGのスライド式MF焦点合わせ(軽量化の為にヘリコイドを捨てています)とSony alpha7RIIIの10コマ/秒程度の連写ではなかなか見せられるショットは撮れません。まあ、何度もトライすればその内、何かは撮れるでしょう。
2018-2-27~3-4
色々な機材を日替わりで持って、春を撮ります。
今年は節分とセツブンソウ開花がよくシンクロしました。自然教育園の春はセツブンソウから始まります。
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro セツブンソウ
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro セツブンソウ
セツブンソウを追いかけるようにユキワリイチゲが咲きます。
ユキワリイチゲは日が陰ると花びらを閉じる為か花が長持ちし、次々と開花する花が加わって、もう何週間も元気に咲いています。
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro ユキワリイチゲ
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro ユキワリイチゲ
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro ユキワリイチゲ
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro ユキワリイチゲ
Fujifilm X-T10 + Zeiss Touit 50mm macro ユキワリイチゲ
これだけコンパクトな機材で、これだけ生き生きと花を撮れる機材は他にはないかもしれません。
Sony alphaRIII + Canon EF85mm F1.2 L ユキワリイチゲ
接写リングを使っています。ピントが極めてシビヤーなキヤノンF1.2で液晶を見ながら小さな花をローアングルで撮るのは、本当に疲れます。でも、Canon EF85mm F1.2 Lはいいですね。これは罪なレンズです。この絵を得るためにはこの重たさと、シビヤーさに耐えなければなりません。
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF フクジュソウ
最近、Kipon NIK-S/EMという新兵器を買ったのをわすれていました。これはヘリコイド付のニコンマウント→ソニーFEマウントのレンズアダプターで、広角レンズで超接近撮影が可能となります。長年の付き合いの広角レンズZeiss Distagon 18mm F3.5 ZFを持ち出して、 今日は珍しく気を入れて、早春の花撮りに挑戦します(2018-3-4)。
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF ユキワリイチゲ
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF ユキワリイチゲ
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF キクザキイチゲ
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF キクザキイチゲ
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF アズマイチゲ
昨年は全くの不調でしたが、今年はユキワリイチゲが元気に数多く咲いています。さらに、新顔のイチゲが咲き始めて、めずらしいイチゲの世界を展開します。
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF ユキワリイチゲ
Sony alpha7RIII + Kipon NIK-S/EM + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ZF ユキワリイチゲ
極めてオールドな設計であるZeiss Distagon 18mm F3.5 ZFの解像力を現代のZeissは再現出来ているのかと思うほどZeiss Distagon 18mm F3.5 ZFはものすごい解像力をもっています。
ここからは新顔の望遠鏡レンズminiBORG55FL 250mmの登場です。BORGはこれまでcoBORG200mmで大変お世話になってきました。中禅寺湖のしぶき氷でのcoBORG200mmは最高でした。超軽いのに、魅力的絵を作るのです。さて、そのお兄さん、miniBORG55FL 250mmは期待に応えてくれるでしょうか?
今手掛けているLifeSeq㈱の新商品を発売したら、晴れて、沖縄、伊豆七島、小笠原、三陸、山陰、北海道と日本中の海々を撮り歩くのだ!という夢に向かって、毎日つらいLifeSeq㈱の新商品開発の仕事を続けているのです。体力と意欲が残っているうちに、なんとかライフワークの海撮りを開始しなければ、 わずかに残る意欲をかき集めて。
その日の為に海撮りの準備は進めています。miniBORG 55FL 250mm F4は海の波撮りの為に買いました。Sony FE 70-300mm F4.5-5.6 Gは望遠にしては軽いですが、望遠レンズはあくまでサイドである当方にはこの重さは不満です。Sony FE 70-300mm F4.5-5.6 G が940gであるのに対して、miniBORG 55FL 250mm F4は640gと300gの軽減(将来的には、部品を省いてもっと軽量化できるはず)。Sony alpha7RIII込みで1.3Kg。しかも明るい。たった1, 2枚のレンズで構成される望遠鏡メーカーの作るBORGは驚くべき解像力を持っています。FLとはフルオライト(蛍石)のレンズという意味です。Sony alpha7RIIIをAPS-C仕様、デジタル・ズームを1.6~2.0倍として使っています。こうすれば250mmが明るさを落とさずに600~750mmとして使えるのです。
Sony・カメラリュックが長年の酷使でバラバラに壊れたので、マンフロット・カメラリュックに買い代えました。これで100g軽くなりました。ありとあらゆる手段を持ちいて、機材の軽量化を図っています。重たいものを持ちたくないと理由もありますが、老人が持って体を壊さずに10000歩、歩ける重さ(マックス5Kg、出来れば4Kg)の中で、どれだけ撮影のバラエティーを生み出す機材を持てるかが重要なのです。皆さんが好む、重たいプロ仕様ニコン一眼レフとでかい望遠ズームを一本だけドテット持ったアマチュア撮影スタイルを当方は忌み嫌っています。これでは望遠ズーム以外は持てないではないか、高い機材を持っているというただの自己満足とチャウカ!
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4 ユキワリイチゲ
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4 ユキワリイチゲ
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4 アズマイチゲ
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4 エナガ
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4
これが一つ前のエナガのトリミング前、元の絵です。BORGは驚くべき力を持っています。
すでに、元の絵もAPS-C仕様、デジタル・ズームで250mm を600mm、2.4倍に拡大して撮影しているのです。
水温が上がれば、魚も動き出す。魚が動き出せば、カワセミも毎日お出まし。
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4
Sony alpha7RIII + miniBORG 55FL F4
BORGはMFです。チョコチョコ動かないカワセミはMF/BORG向き。カワセミ・ダイビングを置きピンで撮るにもMFが有効です。といってもBORGのスライド式MF焦点合わせ(軽量化の為にヘリコイドを捨てています)とSony alpha7RIIIの10コマ/秒程度の連写ではなかなか見せられるショットは撮れません。まあ、何度もトライすればその内、何かは撮れるでしょう。