小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

Fujifilm GFX50Sで紅葉を撮る その3

2019-12-17 10:44:30 | 日記
Fujifilm GFX50Sで紅葉を撮る その3

2019-12-13
東京大学総合研究博物館小石川分室および小石川植物園
機材はFujifilm GFX50S+ Fujifilm GF23mm , 45mm

東京大学総合研究博物館小石川分室は小石川植物園と接続しています。主目的は東京大学総合研究博物館分室の<貝の建築学>を見ることでした。貝を陶芸のモチーフとしている当方にとって、貝がどのようにその構造を作り上げるかはとても重要な興味なのです。



巻貝の構造は数式で表すことが出来、各パラメーターを変化させると色々な形の貝殻が出来るのです。











ショウケースは貝殻のようならせん状。いくらでも増設できます。





貝の断面がずらりと並び、当方の感性にビンビンと飛び込んできます。


小石川植物園は桜を見に一度入ったことがあり、紅葉はたいして期待できないと思っていました。その時は全体の1/4くらいしか見ていなかったのです。大きな日本庭園もあり、うろうろ一周すると4kmくらい歩くことになる広大な森でした。ここでも大半の紅葉は終わり、イロハモミジだけが見ごろでした。



この図の24番が温室で、下の写真の右の建物になります。この横に並ぶイロハモミジ並木は立派なものです。









図面の池の周りは日本庭園で、多少のイロハモミジの紅葉が残っていました。













日本庭園の端に小石川分室が見えます。重要文化財の建物だそうです。





日本庭園の北は小高くなっており、細長い森が続きます。





誰もいなくていい感じです。



小石川植物園は桜は無論ですが、梅林も楽しめそうです。


<Fujifilm GFX50Sで紅葉を撮る>は次回、その4まで続きます。

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