自然教育園日記 その157 超接近広角撮影-3 中判カメラvs. APS-Cカメラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a5/b31f60078e661cca818b14e2783ac9fc.jpg)
左:Fujifilm GFX50S + LAOWA マジックフォーマットコンバーター+Laowa 15mm F4 WIDE ANGLE MACRO
右:Fujifilm X-T3 + Pixco LM-FX/M+ フォクトレンダー10mm F5.6 Aspherica HELIAR-HYPER WIDE(ヘリアーハイパーワイド)
右はAPS-Cですから実質15mm、左はマジックコンバーターの影響を考えておそらく実質15mmであり、レンズの焦点距離はほぼ同じ。右は高速連写が武器でアリ、左は画質が武器。
以下、この2種の機材での撮影です、画面の下にxがついているものとついていないものがこの2種の機材のどちらを使ったかの区別です。どちらがどちらかは今回は伏せておきましょう。ご覧になって両者の違いと好みを確認してください。当方はやはり中判カメラの方が好みです。
2020-7-21~2020-8-6
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/5f/dce002f780de070156586f9ad02659f2.jpg)
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この一帯に何匹かのカマキリの子供がいたので、追いかけまわして、接近撮影しました。正面から撮りたいのですが、カマキリは逃げ回ります。あくまで追いかけまわして撮ったのですが、ピントが合ったのはごくわずか。ほんとカマキリさんごめんなさい。
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大きなカミキリムシがいました。いくら近づいても逃げないということは、死んでいるのかな? その後、死んでいることが判明。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/38/4ce5c815e9568fec36f49d6ff59ccbda.jpg)
オヘビイチゴ
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バックの情報をある程度入れることが出来るのが中望遠マクロ撮影に対する超接近広角撮影のメリットといいましたが、これなんかその例と思います。
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この子はぜんぜん逃げませんでした。もうギリギリまで接近しているのです。暑くて動くのがいやだったのでしょうか。
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ツリガネニンジンが咲き始めました。
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このあたりは超接近広角撮影というよりは超ローアングル広角撮影を試みています。不思議の国のアリスになった気分で視点を変えたいと、ずいぶん前からあれこれ機材を変えて超ローアングル撮影を試みているのですが、いまだうまくいった例がありません。外部モニターが壊れて、買い代えたので、新しい外部モニターを使った超ローアングル撮影を再開しています。しかし、この暑さではだらだらと汗が流れ、蚊には刺され、といっていい場面もなく、地獄です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/be/82f9fe8353dbe53283d2e89607d5b243.jpg)
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Fujifilm X-T3 + Pixco LM-FX/M+ フォクトレンダー10mm F5.6 Aspherica HELIAR-HYPER WIDE(ヘリアーハイパーワイド)の組み合わせは特に問題なく超接近広角撮影できました。
途中から外部モニターを付けてMFフォーカスの助けとする試みをしました。メクラ・フォーカス撮影の助けになるかと期待したのです。しかし、機材が重たくなるだけで、機材の移動に対するモニターの追従はメチャ遅く、焦点合焦が見極められない。残念ながら効果は無く、外部モニターの使用は断念しました。ファインダーをのぞきながら次第に近づくという方法しかないという結論になりました。それにしても、小さな虫でパースをとるというのは今のところ成功とはいいがたい。大きな虫にせよというかもしれませんが、大きな虫はもっと早く逃げます。
Sony alpha7RIIIを中心とした超接近広角撮影もこころみてはいるのですが、いい成果もなくいまのところアップしたい写真がありません。
どのカメラの組み合わせもまだまだ思ったように超接近広角撮影でいい成果がありません。どこかにブレークスルーがあるはずのですが。出口はまだ見えません。
外部モニターを付けた超ローアングル広角撮影の方は、機材的に出来上がってきており、小さな花の咲く来年の春には中判カメラの魅力を超ローアングル広角撮影で発揮できるに違いないと密かに期待を膨らませています。
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左:Fujifilm GFX50S + LAOWA マジックフォーマットコンバーター+Laowa 15mm F4 WIDE ANGLE MACRO
右:Fujifilm X-T3 + Pixco LM-FX/M+ フォクトレンダー10mm F5.6 Aspherica HELIAR-HYPER WIDE(ヘリアーハイパーワイド)
右はAPS-Cですから実質15mm、左はマジックコンバーターの影響を考えておそらく実質15mmであり、レンズの焦点距離はほぼ同じ。右は高速連写が武器でアリ、左は画質が武器。
以下、この2種の機材での撮影です、画面の下にxがついているものとついていないものがこの2種の機材のどちらを使ったかの区別です。どちらがどちらかは今回は伏せておきましょう。ご覧になって両者の違いと好みを確認してください。当方はやはり中判カメラの方が好みです。
2020-7-21~2020-8-6
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この一帯に何匹かのカマキリの子供がいたので、追いかけまわして、接近撮影しました。正面から撮りたいのですが、カマキリは逃げ回ります。あくまで追いかけまわして撮ったのですが、ピントが合ったのはごくわずか。ほんとカマキリさんごめんなさい。
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大きなカミキリムシがいました。いくら近づいても逃げないということは、死んでいるのかな? その後、死んでいることが判明。
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オヘビイチゴ
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バックの情報をある程度入れることが出来るのが中望遠マクロ撮影に対する超接近広角撮影のメリットといいましたが、これなんかその例と思います。
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この子はぜんぜん逃げませんでした。もうギリギリまで接近しているのです。暑くて動くのがいやだったのでしょうか。
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ツリガネニンジンが咲き始めました。
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このあたりは超接近広角撮影というよりは超ローアングル広角撮影を試みています。不思議の国のアリスになった気分で視点を変えたいと、ずいぶん前からあれこれ機材を変えて超ローアングル撮影を試みているのですが、いまだうまくいった例がありません。外部モニターが壊れて、買い代えたので、新しい外部モニターを使った超ローアングル撮影を再開しています。しかし、この暑さではだらだらと汗が流れ、蚊には刺され、といっていい場面もなく、地獄です。
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Fujifilm X-T3 + Pixco LM-FX/M+ フォクトレンダー10mm F5.6 Aspherica HELIAR-HYPER WIDE(ヘリアーハイパーワイド)の組み合わせは特に問題なく超接近広角撮影できました。
途中から外部モニターを付けてMFフォーカスの助けとする試みをしました。メクラ・フォーカス撮影の助けになるかと期待したのです。しかし、機材が重たくなるだけで、機材の移動に対するモニターの追従はメチャ遅く、焦点合焦が見極められない。残念ながら効果は無く、外部モニターの使用は断念しました。ファインダーをのぞきながら次第に近づくという方法しかないという結論になりました。それにしても、小さな虫でパースをとるというのは今のところ成功とはいいがたい。大きな虫にせよというかもしれませんが、大きな虫はもっと早く逃げます。
Sony alpha7RIIIを中心とした超接近広角撮影もこころみてはいるのですが、いい成果もなくいまのところアップしたい写真がありません。
どのカメラの組み合わせもまだまだ思ったように超接近広角撮影でいい成果がありません。どこかにブレークスルーがあるはずのですが。出口はまだ見えません。
外部モニターを付けた超ローアングル広角撮影の方は、機材的に出来上がってきており、小さな花の咲く来年の春には中判カメラの魅力を超ローアングル広角撮影で発揮できるに違いないと密かに期待を膨らませています。