小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その202 夏から秋へ

2021-09-15 21:35:04 | 写真日記
自然教育園日記 その202 夏から秋へ
2021-9-7



路傍植物園のイヌサクラが突然倒れて道をふさぎ自然教育園が臨時休園になりました(2021-8-12)。ここ1,2年で園の木が強風や豪雨でバタバタ倒れ、さらにナラ枯れで(カシノナガキクイムシの媒介するナラ菌によるミズナラ、コナラなどが集団的に枯損する)バタバタと木が枯れています。園全体からみれば数%にも満たないですが、見慣れた大きな木が切られて処分されてゆくのは悲しいことです。しかし、植物の生命力はたいしたもので、新しくできた空間に新たな生命がどんどん大きくなってゆくでしょう。

不順な天候が続き、体調も今一つであり、撮影対象も無い中で、ひたすら体の健康維持と心の健康維持のために園をトボトボ歩きます。こういう時、機材は本当に気に入っている組み合わせ一本に絞って出かけます。
今日は最強機材Fujifilm GFX100S + GF110mm 。

Fujifilm GFX100S + GF110mmの場合は、ボケをいかに使うかがテーマであり、遠くの対象でもかまわず撮影して、トリミング拡大で絵にします。マクロレンズではないので、近づけませんから、どの写真も半端ないトリミング拡大をしています。こんな使い方は1億画素に申し訳ないですが、コロナ禍で遠くに行けないので、仕方ありません。









現在、咲いている花で比較的バルキーな花はセンニンソウだけなので、ここに虫たちが集まります。





これはオミナエシ(女郎花)手前とオトコエシ(男郎花)後ろのツーショット。これは珍しい風景でしょう。



ツルボは控えめではありますが、この時期にまとまって咲く、虫たちに人気の花です。当方はなぜかツルボが好きです。当方の花の好き嫌いははっきりしていて、珍しいから撮影するということは全くなく、色と形が気に入ったものしか撮影しません。



ツルボはなんとなく幸せな雰囲気が好きなのでしょう。幸せな雰囲気を撮ろうと心がけます。



2021-9-10
今日は気を入れて、キャリーバック3台体制で頑張る。

Fujifilm GFX100S + GF110mm
Fujifilm GFX50R + Zeiss makroplanar 50mm F2
Fujifilm x-T3 + XF70-300mm

以下Fujifilm GFX100S + GF110mm









ハギの花にツバメシジミの季節が来ました。

以下Fujifilm GFX50R + Zeiss makroplanar 50mm F2











Zeiss makroplanar 50mm F2 のボケはとても魅力的。いいレンズですね。

Zeiss planar 50mm F1.4を以前使っていたのですが、ボケがザワザワするのが気になって、手放してしまいました。Zeiss makroplanar 50mm F2は別物のようにボケがきれいです。
間違いなくZeiss makroplanar 50mm F2を推薦します。

Fujifilm x-T3 + XF70-300mmの絵は次回。


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