小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その272 紅葉2023

2023-12-19 22:52:53 | 写真日記
自然教育園日記 その272 紅葉2023

今年の秋冬はThe Art in The Pondに集中しました。予想通り、皆さんのレスポンスは全くプアーですので、The Art in The Pond撮影の合間に撮った紅葉の写真を載せて本年の自然教育園日記のしめくくりといたします。 年末に故ありて、早めのクローズです。

今年の紅葉は昨年よりさらに遅れて、見た目は全体にとてもみじめな状態でした。しかし、いつもと違って、同じ品種でありながら紅葉の進行が個体によって大変バラバラになったり、紅葉の時期が違う品種が同じ時期に紅葉になったり、これまでに見たことない景観を生み出しました。そういう、色のモザイクを狙って撮ってみました。

2023-12-3
Fujifilm GFX100S + GF 120mm macro

やはり、この組み合わせは素人が手にすることのできるベストな機材の一つです。
今回の紅葉撮影は、ダイナミックレンジを400%とする事によって、下から上を撮影しても葉っぱの色を出しながら、空の青を残すことが出来、これが意外に気に入った絵を提供してくれました。ぜひお試しください。





2023-12-10
Fujifilm GFX100S + GF 120mm macro

全体にハイキー調で攻めています。








これが色モザイクの典型例



2023-12-13
Fujilm GFX100S + Sony/Zeiss Amount 16-35mm

ここからSony/Zeiss Amount 16-35mmで撮ってみます。Fujifilm GF純正レンズも持っているのですが、これを使わずに、Zeissレンズの魅力を試してみたかったのです。予想通り、当方にはとても魅力的絵が撮れました。昔はSony/Zeiss Amount 16-35mmはとても高価な憧れのレンズでしたが、現在はリーズナブルな値段で手に入れられます。フルサイズ用ですが中判に付けると20mm以下で少々端がケラレますが、わずかにカットすることで、クロップせずに中判のまま撮影しています。Zeissの繊細な表現は細かい葉っぱにピタリです。ただしこの機材の組み合わせはとても重たいことを覚悟しなければなりません。







ヒョウタン池が今日はとてもクレア―、めったにないクレア―さです。昨日の風のせいでしょう。この時はThe Art in The Pondの撮影機材を持っていませんでした、残念無念。





















では良いお年をお迎えください。


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