自然教育園日記 その233 Fuifilm GFX100Sによる早春の花撮影―4
カタクリの花が一斉に咲き始めました。
カタクリの花は撮りにくい。
1,皆が撮るから、ゆっくり撮れない。スマホからプロ級の方まで、入れ替わり立ち代わり撮影に来る。
2,みんなが撮るから、人と違う絵が作りにくい。どう撮ってもナーンダ私の写真と同じじゃないかと言われる。
2,花が下を向いているからロウアングル撮影となるために、ファインダーより液晶を使うことが多い。よって画面構成や撮影条件設定がやりにくい。やっぱり、ファインダーで見ないと絵はつくれない。なんたって腰が痛くなる。
3,パッと咲いてすぐおばあさんになる。ユキワリイチゲの花は数週間もつのに、カタクリの花は数日で盛りをすぎる。美人薄命。
4,一本一本独立して咲くことが多く構成のバラエティーがとりにくい。美人は群れない。
前置きはさておいて、とにかく撮りまくるしかない。
2022-3-15
まずはFuifilm GFX100S+GF110mm でボケをねらう。18mm Extension tubeが必須。しかし、なんとなくピントがピリッとしない。
タチツボスミレが咲いてきた。
まだユキワリイチゲが咲いている。さすがに色が薄くなってしまった。
2022-3-15
今日はユキワリイチゲでベスト機材だったFujiflm GFX100S,+Sony/Zeiss 135mmを持ち出す。 これも 18mm Extension tubeが必須。しかし、この組み合わせもカタクリに花に対してはピリッとしない。小さな液晶ではユッキワリイチゲの花より大きいカタクリの花にExtension tubeの使用は無理かもしれないと思い始めた。外部モニターを使いたのだが、人が多くて、そこまで機材を並べることが出来ない。
アマナとタチツボスミレの組合わせをねらう。
皆が珍しいといって集まって撮影していた。当方も写真クラブの連中に呼び込まれた。キタテハらしい? これは間違い、ヒオドシチョウだそうです。 確かに羽のエッジがキタテハよりデリケートです。どちらも越冬するので、越冬個体かな。
2022-3-17
どうもカタクリはボケよりピリッとしたピントが向いているようだ。花びらのパターンと繊細な花びらの対比がキリッとした絵を必要としている。
接近撮影の王道、GF120mm macroの出番である。このGFレンズはマクロでも意外に近づけない。Extension tubeを使う時もあるが、ここはExtension tube無しでFujifilm GFX100Sのトリミング拡大能力に期待する。
以下Fujifilm GFX100S,+GF120mm macro
タチツボスミレとアマナ
スミレ撮影も難しい。なんせ、小さいから構図を考えると言ったって簡単にはゆかない。スミレは今年の一番狙っているテーマ花と言ってしまったが、どう撮ったらいいかさっぱりわからない。
今日は
Zeiss Planer 100mm macro(Carl Zeiss Makro Planar T* 2/100 ZF.2)も持って行った。
その昔、このレンズとSony α7Rで撮ったカタクリの花に印象が強く残っている。この絵より気に入ったカタクリの花が今だ撮れない。
Zeiss 100mm macro
タチツボスミレ
ヒロハノアマナとタチツボスミレ
時間が無くてZeiss Planer 100mm macroの撮影は少なかったが、このレンズは一番操作性が良かった。F2だから、F4のGF120mm macroよりずっとボケをとりやすく、GF120mmより近づけるからフォーカスの自由度が広い、また今日みたいな風の強い時の暗がり撮影でシャッタースピードを上げられるなど露出の組み合わせの自由度が広い。重量は重くないし、どうせMFで撮るなら、このレンズが一番だ。このレンズはFujifilm GFX100Sより重厚感のあるFujifilm GFX50Rの方が向いている予感がする。
しばらくは雨の日が続くが、晴れたら今日の機材の再チャレンジと中一光学85mm F1.2も使ってみたい。
LifeSeq㈱の仕事は極めて重要なシチュエーションにさしかかっており、陶絵画の公募展出展の締め切りが近づいているし、なんとも忙しいこった。
カタクリの花が一斉に咲き始めました。
カタクリの花は撮りにくい。
1,皆が撮るから、ゆっくり撮れない。スマホからプロ級の方まで、入れ替わり立ち代わり撮影に来る。
2,みんなが撮るから、人と違う絵が作りにくい。どう撮ってもナーンダ私の写真と同じじゃないかと言われる。
2,花が下を向いているからロウアングル撮影となるために、ファインダーより液晶を使うことが多い。よって画面構成や撮影条件設定がやりにくい。やっぱり、ファインダーで見ないと絵はつくれない。なんたって腰が痛くなる。
3,パッと咲いてすぐおばあさんになる。ユキワリイチゲの花は数週間もつのに、カタクリの花は数日で盛りをすぎる。美人薄命。
4,一本一本独立して咲くことが多く構成のバラエティーがとりにくい。美人は群れない。
前置きはさておいて、とにかく撮りまくるしかない。
2022-3-15
まずはFuifilm GFX100S+GF110mm でボケをねらう。18mm Extension tubeが必須。しかし、なんとなくピントがピリッとしない。
タチツボスミレが咲いてきた。
まだユキワリイチゲが咲いている。さすがに色が薄くなってしまった。
2022-3-15
今日はユキワリイチゲでベスト機材だったFujiflm GFX100S,+Sony/Zeiss 135mmを持ち出す。 これも 18mm Extension tubeが必須。しかし、この組み合わせもカタクリに花に対してはピリッとしない。小さな液晶ではユッキワリイチゲの花より大きいカタクリの花にExtension tubeの使用は無理かもしれないと思い始めた。外部モニターを使いたのだが、人が多くて、そこまで機材を並べることが出来ない。
アマナとタチツボスミレの組合わせをねらう。
皆が珍しいといって集まって撮影していた。当方も写真クラブの連中に呼び込まれた。キタテハらしい? これは間違い、ヒオドシチョウだそうです。 確かに羽のエッジがキタテハよりデリケートです。どちらも越冬するので、越冬個体かな。
2022-3-17
どうもカタクリはボケよりピリッとしたピントが向いているようだ。花びらのパターンと繊細な花びらの対比がキリッとした絵を必要としている。
接近撮影の王道、GF120mm macroの出番である。このGFレンズはマクロでも意外に近づけない。Extension tubeを使う時もあるが、ここはExtension tube無しでFujifilm GFX100Sのトリミング拡大能力に期待する。
以下Fujifilm GFX100S,+GF120mm macro
タチツボスミレとアマナ
スミレ撮影も難しい。なんせ、小さいから構図を考えると言ったって簡単にはゆかない。スミレは今年の一番狙っているテーマ花と言ってしまったが、どう撮ったらいいかさっぱりわからない。
今日は
Zeiss Planer 100mm macro(Carl Zeiss Makro Planar T* 2/100 ZF.2)も持って行った。
その昔、このレンズとSony α7Rで撮ったカタクリの花に印象が強く残っている。この絵より気に入ったカタクリの花が今だ撮れない。
Zeiss 100mm macro
タチツボスミレ
ヒロハノアマナとタチツボスミレ
時間が無くてZeiss Planer 100mm macroの撮影は少なかったが、このレンズは一番操作性が良かった。F2だから、F4のGF120mm macroよりずっとボケをとりやすく、GF120mmより近づけるからフォーカスの自由度が広い、また今日みたいな風の強い時の暗がり撮影でシャッタースピードを上げられるなど露出の組み合わせの自由度が広い。重量は重くないし、どうせMFで撮るなら、このレンズが一番だ。このレンズはFujifilm GFX100Sより重厚感のあるFujifilm GFX50Rの方が向いている予感がする。
しばらくは雨の日が続くが、晴れたら今日の機材の再チャレンジと中一光学85mm F1.2も使ってみたい。
LifeSeq㈱の仕事は極めて重要なシチュエーションにさしかかっており、陶絵画の公募展出展の締め切りが近づいているし、なんとも忙しいこった。
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