早春の玉原高原から発知(ほっち)の旅~連休の桜だより~その4(最終回)
ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro
畑の畝が綺麗です。桜と畑の対比が綺麗です。
ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro
緑の芽がきれいです。それが一番いい。
ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro
ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro
通りかかると、お茶を飲みませんかとう声がして、その声につられて、桜の咲く一軒のお宅の庭に入りました。
リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII
ブログに出しますといって、写真を撮らせていただきました。この方がもとプロカメラマン。東京で写真撮影店を開いていたのが、この地に引退して、悠々自適の生活をしているそうな。桜の季節には、土地のきれいどころを集めて、観光客にお茶とお菓子をふるまうのです。お薄とゴマアンいりの生菓子をいただきました。畑を耕したり、花を育てたり。ここで採ったナスの天ぷらはうまいこと。桃源郷の楽しみを語ってくれました。もうすぐボタンが咲いて、とってもきれいですよ。またお茶会が開かれるのでしょうか。不思議の国のアリスのティーパーティーへ迷い込んだような一日でした。
リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII
リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII
ティーパーティー主の畑の一部。
リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII
ティーパーティー主の花壇の一部。
リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII
<発知の彼岸桜>
ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK <発知の彼岸桜>
とっても予定と違う一日でした。でもこれが旅の面白さ。今日は何度も間一髪で、どうしようもない一日から、とても楽しい一日にすることができました。
<発知の彼岸桜>の行程も一時間ですんでしまい、本日最後の3本目のバスまで2時間あります。下沢橋バス停にある<湯の船食堂>で、焼き肉とマスの塩焼きでコップ酒いっぱい。また、先のバスの運ちゃんと4回目の出会いです。沼田へ、沼田から高崎へ、高崎から快速で上野へ着いたのが20時。普通列車では計3時間はかかります。
高崎で峠の釜めしは買えずに、しかし、上野の駅構内の御寿司屋さんで、八海山と美味しいお寿司を食べて今日は満足。
<発知の桜、後記1>
最近、写真撮影で悩んでいるのです。みなさんちゃんと三脚を立てて、しっかりと写真撮影をしています。当方は、いつもふらふらとカメラを2台抱えて、今日なんて3台も持っていってしまいました。レンズは合計、7本持っていきました。100mmmacro, 77mm, 43mm, 35mm, 18mm, 15mm, 8~16mmズーム。結局使ったのは4本だけ, 8~16mmズームは持っていたこともわすれていました。玉原高原用ですからね。こんな調子でいいのだろうかと思いはじめています。ちゃんと一つ一つきちんと撮影するべきでしょうか。ニコン・フルサイズカメラとニコン大三元ズーム(有名な3種のズームレンズ)を買って、みんなと同じように撮影して、フォトコンテストにも挑戦すべきでしょうか。
当方の目的は、自然からパターンと美しさをいただいて、それを基に陶芸に反映させることにあります。
そうそう、5月9日から、いま通っている白金陶芸教室の展示会が表参道であります。案内のはがきを教室からいただいたのですが、だれにも出しません。はがきを受け取った方が、付き合いでいかなくてはいけないかなと一瞬でも気をつかうと申し訳ないと思うからです。ど素人のおけいこ展示会なぞ見たってしょうがないですからね。ブログに書くのはいいでしょう。ブログを見たって行く義理は全然ありませんから。でも、これまでブログに載せてきた写真がどのように陶芸に反映されているか、気になる方は見に来てください。もとの写真も一緒に展示するつもりです。以前のブログにのせた、<海の誕生>という壺。これは沖縄の美ら海水族館、越前海岸の波、スペインの鉄門、奥琵琶湖、渡岸寺(ドウガンジ)の十一面観音、の写真を集合したものです。今作っており、もし完成したら、一緒に展示するのが、<森の幻影>という壺、京都の西本願寺の廊下の木目、白神山地のブナ林、沖縄やちむんの里、の写真を集合したものです(本日出来上がりました、まあ思ったイメージの50点ぐらいの出来ですかね、残念なことになりました)。 それに京都、法金剛輪院<たまこのハス>のお皿(これは販売します、明日窯に入ります、急いで作ったので、これもどうなることやら)。<たまこ>とは法金剛院の創立者、待賢門院(たいけんもんいん)、鳥羽天皇の中宮、西行の永遠の女性、藤原 璋子(ショウシ/タマコ)、絶世の美女といわれる。
頭にはもうその次のプランがあって<神々の曲線>これは伊勢神宮の銅ふきの屋根、那智大社の銅ふき屋根と上賀茂神社の檜皮葺(ひわだぶき)屋根の写真から発想しています。もしこの、<発知の桜>を陶芸に反映させるとすると、<春の香り>という題名で、つかう写真はおそらく
の三つと、桜は京都府立植物園の風に吹かれた花ビラでしょう。
スモモの花の拡大がはいるかもしれません。
ということで、使える写真はわずかなのです。ゆっくり三脚をすえて撮影していたら、この3枚は無かったかもしれません。撮影しているときはこれを陶芸につかおうと決めて撮っているわけではありません。あとで、なんとなくこれを使おうと思うのです。そんなら、コンパクトデジカメでいいじゃないかとおっしゃる方もいるでしょうが、それではだめなのです。その時の情緒が伝わってくる写真じゃないと。絵葉書のような完璧な写真でなくてもいいのですが、そのときの香りが伝わってこなければいけないのです。フォトコンで入賞するような特別なチャンスを捉えた写真でもいけません。あるがままのだれでもいつも見ている情景がいいのです。パターン化できなければいけません。そして、パターン化してもなんだか誰にでも分かる必要があるのです。そして香りがする。
でも一回やってみましょう、三脚をつかって、一か所でじっくり撮ることを。どんなになるか楽しみにしていてください。少し、時間が生まれたら、撮った後処理をRAWからやらないといけませんね。今度ペンタックスファミリーに入会しました。皆さんいろいろ教えてください。
<ご案内>
白金陶芸教室主催 第一回生徒作品展
【ギャラリー】 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目14-17
ガレリア原宿 GALLERIA HARAJUKU
電話:03-6447-1796 FAX:03-6447-1797
メール:info@g-harajuku.com
2012年5月9日17:00~19:00
5月10,11,12,13日 11:00~19:00
5月14日 11:00~15:00
5月11日(金曜) 15:00~19:00は当方が展示当番で店番をしています。
第一作目の陶芸作品
<海の誕生>:大昔、女神の涙から海は生まれ、そこに魚たちがつどうのです
第2作目
<森の幻影>:森は絶え間なく営み、ヒトはほんのちょっと受け入れてもらう時がある
販売品:お皿、<法金剛院、たまこの蓮>:花びらの中にあるそれぞれの宇宙を知っていますか?
<後記2>
ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZKについて。ペンタックスK7, K5のライブビューの液晶画像を10倍まで拡大できることを聞いて、ペンタックスでツアイスを使えると喜び勇んで、撮影したのですが、晴天の戸外で液晶はなんにも見えません。(前に書きましたが、ライブビューで拡大できなければツアイス18mmの焦点合わせは不可能です)。10倍に拡大できたって、見えないものは見えない。結局なんの役にも立たなかった。どうやって皆さん液晶で撮影できるのでしょうか? 当方にはわかりません。やっぱり、ツアイスにはファインダーの拡大ルーペが必要なのだ。それに逆光のハレーションがひどくて、肝心の森の中の桜のツアイス写真は全滅でした。ペンタックス15mm limitedなら、まともに太陽をいれたって、全滅ということはありません。ツアイスはたしかに絵がしっかりしています。ただ、日本調の絵には何となく外人が着物を着たような違和感がつきまといます。RAWから修正して、ペンタックスレンズと比較しないといけないのでしょうが。いまのところツアイスのいいところは解っているのですが、その当たりの確率に比してその重たさ故に、だんだん置いてきぼりになるのです。18mmもその運命を感じます。拡大ルーペまで買って、さらに追及するか? もしも、ここでやめてしまっては、置いてきぼりは必至です。
それにしてもペンタックスのFD limited シリーズはいいレンズだな。31mmをまだ買っていない。つぎなる目標はこいつを手に入れることだな。私もこりない人だね。
ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro
畑の畝が綺麗です。桜と畑の対比が綺麗です。
ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro
緑の芽がきれいです。それが一番いい。
ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro
ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro
通りかかると、お茶を飲みませんかとう声がして、その声につられて、桜の咲く一軒のお宅の庭に入りました。
リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII
ブログに出しますといって、写真を撮らせていただきました。この方がもとプロカメラマン。東京で写真撮影店を開いていたのが、この地に引退して、悠々自適の生活をしているそうな。桜の季節には、土地のきれいどころを集めて、観光客にお茶とお菓子をふるまうのです。お薄とゴマアンいりの生菓子をいただきました。畑を耕したり、花を育てたり。ここで採ったナスの天ぷらはうまいこと。桃源郷の楽しみを語ってくれました。もうすぐボタンが咲いて、とってもきれいですよ。またお茶会が開かれるのでしょうか。不思議の国のアリスのティーパーティーへ迷い込んだような一日でした。
リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII
リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII
ティーパーティー主の畑の一部。
リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII
ティーパーティー主の花壇の一部。
リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII
<発知の彼岸桜>
ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK <発知の彼岸桜>
とっても予定と違う一日でした。でもこれが旅の面白さ。今日は何度も間一髪で、どうしようもない一日から、とても楽しい一日にすることができました。
<発知の彼岸桜>の行程も一時間ですんでしまい、本日最後の3本目のバスまで2時間あります。下沢橋バス停にある<湯の船食堂>で、焼き肉とマスの塩焼きでコップ酒いっぱい。また、先のバスの運ちゃんと4回目の出会いです。沼田へ、沼田から高崎へ、高崎から快速で上野へ着いたのが20時。普通列車では計3時間はかかります。
高崎で峠の釜めしは買えずに、しかし、上野の駅構内の御寿司屋さんで、八海山と美味しいお寿司を食べて今日は満足。
<発知の桜、後記1>
最近、写真撮影で悩んでいるのです。みなさんちゃんと三脚を立てて、しっかりと写真撮影をしています。当方は、いつもふらふらとカメラを2台抱えて、今日なんて3台も持っていってしまいました。レンズは合計、7本持っていきました。100mmmacro, 77mm, 43mm, 35mm, 18mm, 15mm, 8~16mmズーム。結局使ったのは4本だけ, 8~16mmズームは持っていたこともわすれていました。玉原高原用ですからね。こんな調子でいいのだろうかと思いはじめています。ちゃんと一つ一つきちんと撮影するべきでしょうか。ニコン・フルサイズカメラとニコン大三元ズーム(有名な3種のズームレンズ)を買って、みんなと同じように撮影して、フォトコンテストにも挑戦すべきでしょうか。
当方の目的は、自然からパターンと美しさをいただいて、それを基に陶芸に反映させることにあります。
そうそう、5月9日から、いま通っている白金陶芸教室の展示会が表参道であります。案内のはがきを教室からいただいたのですが、だれにも出しません。はがきを受け取った方が、付き合いでいかなくてはいけないかなと一瞬でも気をつかうと申し訳ないと思うからです。ど素人のおけいこ展示会なぞ見たってしょうがないですからね。ブログに書くのはいいでしょう。ブログを見たって行く義理は全然ありませんから。でも、これまでブログに載せてきた写真がどのように陶芸に反映されているか、気になる方は見に来てください。もとの写真も一緒に展示するつもりです。以前のブログにのせた、<海の誕生>という壺。これは沖縄の美ら海水族館、越前海岸の波、スペインの鉄門、奥琵琶湖、渡岸寺(ドウガンジ)の十一面観音、の写真を集合したものです。今作っており、もし完成したら、一緒に展示するのが、<森の幻影>という壺、京都の西本願寺の廊下の木目、白神山地のブナ林、沖縄やちむんの里、の写真を集合したものです(本日出来上がりました、まあ思ったイメージの50点ぐらいの出来ですかね、残念なことになりました)。 それに京都、法金剛輪院<たまこのハス>のお皿(これは販売します、明日窯に入ります、急いで作ったので、これもどうなることやら)。<たまこ>とは法金剛院の創立者、待賢門院(たいけんもんいん)、鳥羽天皇の中宮、西行の永遠の女性、藤原 璋子(ショウシ/タマコ)、絶世の美女といわれる。
頭にはもうその次のプランがあって<神々の曲線>これは伊勢神宮の銅ふきの屋根、那智大社の銅ふき屋根と上賀茂神社の檜皮葺(ひわだぶき)屋根の写真から発想しています。もしこの、<発知の桜>を陶芸に反映させるとすると、<春の香り>という題名で、つかう写真はおそらく
の三つと、桜は京都府立植物園の風に吹かれた花ビラでしょう。
スモモの花の拡大がはいるかもしれません。
ということで、使える写真はわずかなのです。ゆっくり三脚をすえて撮影していたら、この3枚は無かったかもしれません。撮影しているときはこれを陶芸につかおうと決めて撮っているわけではありません。あとで、なんとなくこれを使おうと思うのです。そんなら、コンパクトデジカメでいいじゃないかとおっしゃる方もいるでしょうが、それではだめなのです。その時の情緒が伝わってくる写真じゃないと。絵葉書のような完璧な写真でなくてもいいのですが、そのときの香りが伝わってこなければいけないのです。フォトコンで入賞するような特別なチャンスを捉えた写真でもいけません。あるがままのだれでもいつも見ている情景がいいのです。パターン化できなければいけません。そして、パターン化してもなんだか誰にでも分かる必要があるのです。そして香りがする。
でも一回やってみましょう、三脚をつかって、一か所でじっくり撮ることを。どんなになるか楽しみにしていてください。少し、時間が生まれたら、撮った後処理をRAWからやらないといけませんね。今度ペンタックスファミリーに入会しました。皆さんいろいろ教えてください。
<ご案内>
白金陶芸教室主催 第一回生徒作品展
【ギャラリー】 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目14-17
ガレリア原宿 GALLERIA HARAJUKU
電話:03-6447-1796 FAX:03-6447-1797
メール:info@g-harajuku.com
2012年5月9日17:00~19:00
5月10,11,12,13日 11:00~19:00
5月14日 11:00~15:00
5月11日(金曜) 15:00~19:00は当方が展示当番で店番をしています。
第一作目の陶芸作品
<海の誕生>:大昔、女神の涙から海は生まれ、そこに魚たちがつどうのです
第2作目
<森の幻影>:森は絶え間なく営み、ヒトはほんのちょっと受け入れてもらう時がある
販売品:お皿、<法金剛院、たまこの蓮>:花びらの中にあるそれぞれの宇宙を知っていますか?
<後記2>
ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZKについて。ペンタックスK7, K5のライブビューの液晶画像を10倍まで拡大できることを聞いて、ペンタックスでツアイスを使えると喜び勇んで、撮影したのですが、晴天の戸外で液晶はなんにも見えません。(前に書きましたが、ライブビューで拡大できなければツアイス18mmの焦点合わせは不可能です)。10倍に拡大できたって、見えないものは見えない。結局なんの役にも立たなかった。どうやって皆さん液晶で撮影できるのでしょうか? 当方にはわかりません。やっぱり、ツアイスにはファインダーの拡大ルーペが必要なのだ。それに逆光のハレーションがひどくて、肝心の森の中の桜のツアイス写真は全滅でした。ペンタックス15mm limitedなら、まともに太陽をいれたって、全滅ということはありません。ツアイスはたしかに絵がしっかりしています。ただ、日本調の絵には何となく外人が着物を着たような違和感がつきまといます。RAWから修正して、ペンタックスレンズと比較しないといけないのでしょうが。いまのところツアイスのいいところは解っているのですが、その当たりの確率に比してその重たさ故に、だんだん置いてきぼりになるのです。18mmもその運命を感じます。拡大ルーペまで買って、さらに追及するか? もしも、ここでやめてしまっては、置いてきぼりは必至です。
それにしてもペンタックスのFD limited シリーズはいいレンズだな。31mmをまだ買っていない。つぎなる目標はこいつを手に入れることだな。私もこりない人だね。
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