小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その264 2023年秋写真展 

2023-09-13 22:34:42 | 写真日記
自然教育園日記 その264 2023年秋写真展 

自然教育園の写真展は10月4日~11月13日に開催されます。
当方は写真展どころではないのですが、とにかく<継続は力なり>をとなえながら以下の2枚を出展します。

現在かかえている4つの難題は、本当に難題なのです。しかし、決して絶望的状態ではありません。がっぷり四つで一進一退。

さて、自然教育園での写真撮影および写真展出展に関しては、以下の方針で臨んでいます。
1, 既に自然教育園での撮影はやることはやってしまったので、あとはなるべく多くの時間を自然教育園で過ごして、偶然のチャンスに出会うことを期待するしかない状況なのです。しかし、以前のように撮影の為に自然教育園に日参することが出来ません。ではどうする??
2, この写真展は白金自然写真クラブと自然教育園の共催です。しかし、何故か現在は自然教育園の言いなりで運営されています。自然教育園の方針と、当方の方針は全く一致しませんから、はっきりいって、何のメリットもないので、このクラブを脱会したいのですが、これも何故かわかりませんか<継続は力なり>と唱えて継続することにしています。きっとどうしても自然が好きだからでしょう。
3, 以上から、当方の自然教育園での写真撮影の目的を徹底的にアート写真を目的とし、写真展に出す写真もアート写真のみとします。その例として、今回出展する写真をご覧になればわかりますが、今回は全て合成写真です。現在の目的はアリス・イン・ワンダーランドの写真を作ることです。すなわち、目的の写真は<写真で物語を作る>ことです。そのためには、実写でも、合成でもいずれでもかまわない。すなわち、<アート写真のトライアル>としてこの写真展を利用するとしたわけです。現状では、偶然のチャンスに出会うことが期待できないなら合成で作るしかない。

以下の写真をご覧になればわかりますが、はっきりいって全然面白くありません。アリス・イン・ワンダーランドの写真には程遠い。現在はこれで精いっぱい。まずはやってみなければ、次には進めません。

今回分かったこと。
① 少しは受けるかもしれないと思ってカワセミで鳥群像を作ってみようとしましたが、何故か全くやる気が起きませんでした。カワセミは表情が豊かでなくかわいくないから群像にしてもしょうがないのです。次に一番考えている鳥群像の候補はカラスです。
② もっと絵画的にしなくては。ただ集めただけでは意味が出ない。どうする、どうする??
もっと頭をかち割らないと!! 既存の概念に凝り固まった頭をぶち壊さないと!!

1, 全紙ノートリ
題名;鳥群像2023
副題:イイギリの実は美味しいか?

撮影日:2022-12~2023-1
撮影場所:水生公園ビューポイント



2, 全紙ノートリ
題名;虫群像2023
副題:タカトウダイの森の住人
コメント:タカトウダイの花は美味しいらしい。コンボウヤセバチ(オス、メス)も大好き


撮影日:2023-6
撮影場所:水生公園


この2点は以前からやりたかったことです。やってみたのですが、まだまだです。
しかし、怖いですよ、自分自身が素晴らしいと思わないことを表に出すことは。 
皆さんも、当方も自然が好きだ。合成写真は自然ではない。果たして合成写真で気にいる自然を作れるのか??? CGアートは人工物だがたしかに引き付ける強い魅力がある。それなら自然を合成しても魅力的なものが出来るはずだ。きっと出来る!!

9月12日

fujifilm X-H2S, XF80mm macro
(以下はリアルで合成ではありません)

やはりこういう写真を出してゆかないと。しかし合成で自然をこえるとは本当につらい。




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