風景写真へのミラーレスでの挑戦 その4
1月4日
今日は、ツアイスを離れて、ペンタックス、オンリーで富士フィルムX-E1とリコーGXR+マウントA12を比較してみました。前者がペンタックスDFA100mm macro後者がペンタックスFA77mm limitedです。 場所は、いつもの新宿御苑。 水仙がパラパラと咲くだけ、冷たい強い風の中で、花の揺れが止まることもなく、悲しい撮影でした。 ただ、人は少なく、三脚を立ててゆっくり撮影出来たことは有りがたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/9f/159f1a224b33dda2c6f34f72da85e32f.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
出足は悪くない。しかし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/26/4fd84b90421e953dd6067d2bcd9fe465.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
富士フィルムX-E1はなにか、ボケにおけるレンズの欠点(絞り羽の形)がもろに出てくる感じがします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/09/a76a6a96b4b2552796be56d60b08dfac.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
富士フィルムX-E1は日陰に入ると、突然、青がドミナントになり、色調のバランスが崩れます。この写真は色を補正しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/cd/4731c1246062ca925c3ceb9bfd9f349a.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
日が当たればまともな色になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c5/d97304e90c4f6f2ba0abed2f26d47663.jpg)
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited
絵としては魅力ないけれどリコーは日陰でも一応の色調バランスを保っており、補正していません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/0f/e7579bdedfce0cb2e386513425f462f5.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング
これも、日陰で、色バランスが崩れて、ずいぶんと色補正しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/78/cce2c370b41b30fa061b098b79d5c8ae.jpg)
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited トリミング
そうとうトリミングしていますが、まだ解像を保っています。 リコーの方が色バランスが崩れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/60/0b81ab97ba3243633b1299253df4d6fe.jpg)
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited トリミング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/57/9976171d93f81883739a26d1951f9eac.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング
対象が遠くなので、相当にトリミングしています。焦点を合わせたところだけ、解像が保たれていますが、富士フィルムX-E1のボケはただポヨポヨ感で、美しくありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/bd/afbb37a117284a5bff211753872d5120.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/04/1da0587289bac1a7f8de24b68aad5e20.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング
かなり、ローキーにして、全体の解像感を残しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e1/eb4f345eda7b9e3368c6a7a51045d3b7.jpg)
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited トリミング
こちらの方がトリミング倍率が高いのですが、焦点を合わせたところは、まだ解像が保たれています。 リコーの方が補正なしで、ボケが自然の気がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/df/af7e345d20ac6eeb2e8f31d5a0cb7d7c.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ef/135c64032bb5ac80c3a41da65564a425.jpg)
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited
リコーGXR+マウントA12のストイックな色使いがいいか、富士フィルムX-E1のポヨポヨ感がいいか、この2枚は互いの違いをはっきり表しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/9b/16542fc6cb4dbc64928425ea90eb17c4.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスSMC 28mm
富士フィルムX-E1はペンタックスSMC 28mmと相性がいいようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/82/6b6b4a0798a6b395371358b0e8be70ae.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
スローシャッターで水面を少しぼかしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/3a/dab5ebdc73fd14f637875f71536661e7.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/10/7135af6525e5beb0ef85e0ef58d5dcae.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/9f/eddd778b6c7b1e9a0e9025c2e72caf4f.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/a2/b05bd68fcabdbba0237cf7a4372f19e8.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
これは富士フィルムX-E1の欠点がよくでています。日陰で青にシフトする。ボケが魅力的でない。おそらく、ボケリングの周辺の青が不自然な為に美しくないのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d3/19f187ed7acaea538986861ebcc44f9a.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
十月桜がまだ咲いていました。これも日陰で相当、色補正しています。
この日の撮影を終えて、写真を編集しているときに、もう富士フィルムXE-1を売ってしまおうかと思いました。 ソニー・バリオ・ゾナー16-80mmも付けられるカメラがありませんから、これも売却です。富士フィルムXE-1は明るければ赤に飛び、暗ければ青に飛ぶのでは前もって色補正のしようがない。そもそも撮影時の色補正の仕方が書いてない。ボケが不自然である。ズームとの相性が全く悪い。 単焦点ならいいかと思ったが、ペンタックスDFA 100mm macroとの相性もいいところがない。 ペンタックスSMC28mmとは相性がいいようだが、 ようするに、いい時もあるが、条件が変わると絵が突然に崩れる。
やってられない。 もう富士フィルムXE-1に付けられそうなレンズはペンタックスSMC 28mmとFA limited系だけになってしまった。完全に追い詰められました。 富士フィルムXE-1の生き残りは、あと一回、ペンタックスSMC系とペンタックスFA limited系を総出で試写するだけとなりました。ニコン・レンズを試すことも残っていますが、アダプターを買うだけの意味があるか??
年初にして、ミラーレスによる風景写真への挑戦が暗礁に乗り上げました。どの会社も、ミラーレスはビギナー用がセカンドカメラとして扱っているのだ。 かろうじてリコーGXR+マウントA12が善戦している。富士フィルムXE-1の作成者およびファンの方、おおいに気に障ること書いてすみません。期待が大きかっただけに、現状では途方に暮れているのです。 本当のところはまだ解りません。当方の使い方が間違っているかもしれません。もう一度、試写します。それから富士フィルムのサービスセンターを訪ねてみましょう。この話は全て、富士フィルムXE-1に他社レンズを付けた場合の話で、自社レンズを付けた場合の話は当方には解りません。すみません。
1月4日
今日は、ツアイスを離れて、ペンタックス、オンリーで富士フィルムX-E1とリコーGXR+マウントA12を比較してみました。前者がペンタックスDFA100mm macro後者がペンタックスFA77mm limitedです。 場所は、いつもの新宿御苑。 水仙がパラパラと咲くだけ、冷たい強い風の中で、花の揺れが止まることもなく、悲しい撮影でした。 ただ、人は少なく、三脚を立ててゆっくり撮影出来たことは有りがたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/9f/159f1a224b33dda2c6f34f72da85e32f.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
出足は悪くない。しかし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/26/4fd84b90421e953dd6067d2bcd9fe465.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
富士フィルムX-E1はなにか、ボケにおけるレンズの欠点(絞り羽の形)がもろに出てくる感じがします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/09/a76a6a96b4b2552796be56d60b08dfac.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
富士フィルムX-E1は日陰に入ると、突然、青がドミナントになり、色調のバランスが崩れます。この写真は色を補正しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/cd/4731c1246062ca925c3ceb9bfd9f349a.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
日が当たればまともな色になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c5/d97304e90c4f6f2ba0abed2f26d47663.jpg)
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited
絵としては魅力ないけれどリコーは日陰でも一応の色調バランスを保っており、補正していません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/0f/e7579bdedfce0cb2e386513425f462f5.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング
これも、日陰で、色バランスが崩れて、ずいぶんと色補正しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/78/cce2c370b41b30fa061b098b79d5c8ae.jpg)
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited トリミング
そうとうトリミングしていますが、まだ解像を保っています。 リコーの方が色バランスが崩れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/60/0b81ab97ba3243633b1299253df4d6fe.jpg)
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited トリミング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/57/9976171d93f81883739a26d1951f9eac.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング
対象が遠くなので、相当にトリミングしています。焦点を合わせたところだけ、解像が保たれていますが、富士フィルムX-E1のボケはただポヨポヨ感で、美しくありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/bd/afbb37a117284a5bff211753872d5120.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/04/1da0587289bac1a7f8de24b68aad5e20.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング
かなり、ローキーにして、全体の解像感を残しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e1/eb4f345eda7b9e3368c6a7a51045d3b7.jpg)
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited トリミング
こちらの方がトリミング倍率が高いのですが、焦点を合わせたところは、まだ解像が保たれています。 リコーの方が補正なしで、ボケが自然の気がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/df/af7e345d20ac6eeb2e8f31d5a0cb7d7c.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ef/135c64032bb5ac80c3a41da65564a425.jpg)
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited
リコーGXR+マウントA12のストイックな色使いがいいか、富士フィルムX-E1のポヨポヨ感がいいか、この2枚は互いの違いをはっきり表しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/9b/16542fc6cb4dbc64928425ea90eb17c4.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスSMC 28mm
富士フィルムX-E1はペンタックスSMC 28mmと相性がいいようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/82/6b6b4a0798a6b395371358b0e8be70ae.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
スローシャッターで水面を少しぼかしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/3a/dab5ebdc73fd14f637875f71536661e7.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/10/7135af6525e5beb0ef85e0ef58d5dcae.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/9f/eddd778b6c7b1e9a0e9025c2e72caf4f.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/a2/b05bd68fcabdbba0237cf7a4372f19e8.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
これは富士フィルムX-E1の欠点がよくでています。日陰で青にシフトする。ボケが魅力的でない。おそらく、ボケリングの周辺の青が不自然な為に美しくないのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d3/19f187ed7acaea538986861ebcc44f9a.jpg)
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro
十月桜がまだ咲いていました。これも日陰で相当、色補正しています。
この日の撮影を終えて、写真を編集しているときに、もう富士フィルムXE-1を売ってしまおうかと思いました。 ソニー・バリオ・ゾナー16-80mmも付けられるカメラがありませんから、これも売却です。富士フィルムXE-1は明るければ赤に飛び、暗ければ青に飛ぶのでは前もって色補正のしようがない。そもそも撮影時の色補正の仕方が書いてない。ボケが不自然である。ズームとの相性が全く悪い。 単焦点ならいいかと思ったが、ペンタックスDFA 100mm macroとの相性もいいところがない。 ペンタックスSMC28mmとは相性がいいようだが、 ようするに、いい時もあるが、条件が変わると絵が突然に崩れる。
やってられない。 もう富士フィルムXE-1に付けられそうなレンズはペンタックスSMC 28mmとFA limited系だけになってしまった。完全に追い詰められました。 富士フィルムXE-1の生き残りは、あと一回、ペンタックスSMC系とペンタックスFA limited系を総出で試写するだけとなりました。ニコン・レンズを試すことも残っていますが、アダプターを買うだけの意味があるか??
年初にして、ミラーレスによる風景写真への挑戦が暗礁に乗り上げました。どの会社も、ミラーレスはビギナー用がセカンドカメラとして扱っているのだ。 かろうじてリコーGXR+マウントA12が善戦している。富士フィルムXE-1の作成者およびファンの方、おおいに気に障ること書いてすみません。期待が大きかっただけに、現状では途方に暮れているのです。 本当のところはまだ解りません。当方の使い方が間違っているかもしれません。もう一度、試写します。それから富士フィルムのサービスセンターを訪ねてみましょう。この話は全て、富士フィルムXE-1に他社レンズを付けた場合の話で、自社レンズを付けた場合の話は当方には解りません。すみません。
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