小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その268  虫のハイスピード撮影・中間総括その2

2023-11-15 18:54:09 | 写真日記
自然教育園日記 その268  虫のハイスピード撮影・中間総括その2

またもやカメラ機材の話です。興味無い方は飛ばしてください。

さて、当方にとって、虫ハイスピード・マクロ撮影を続けるとして、機材の全体像のベストは何かを結論付けました。

結論は
画質優先システムとして、
Fujifilm GFX100S (現状のまま)
予測2024新製品: Fujifilm GFXRII (画素数は5000万画素におさえるべき)

高画質・高速撮影システムとして、
予測2024新製品: Sony alpha 1 II (プリ撮影付が必須) 
Sony alpha7C II (プリ撮影用ファームウエアが可能なら、それが付けばうれしい)

レンズはSony 70-200mm macro F4 とZeiss Batis 40mmをまずは購入。あとはぼちぼち。


その選択理由は
画質からいえばどうしても中判カメラから離れることが出来ない。よって
Fujifilm GFX100Sは手放せない。どうしてもこのトリミング拡大能力が必要なのだ。
来年Fujifilm GFX100S IIが発売されるだろうが連写やAF性能はどうでもいいから、見送り。無論資金がそこまでない事が最大の理由。
来年にはFujifilm GFXR IIが発売されることを期待する。後述のSony alpha7CIIのように、それまでの技術をつぎ込んだコンパクトな中判カメラは発売されるべきだ。Fujifilm GFX50SIIは手放して、Fujifilm GFXRIIに換えるが、その理由はどうしても5000万画素中判カメラの画質にこだわりがあるためだ。

Sonyはそれまでデジタルカメラの中心はAPS-Cだったのをフルサイズにシフトさせた。これは何と言ってもSonyさんの功績だ。このエッセンスが詰まった、一般の人が使い易いカメラがSony alpha7C IIであると、このカメラを評価している。 さらにプリ撮影も付けてくれるとありがたい。
FujifilmはGFXによって中判カメラを素人にも使えるようにしてくれた。これはFujifilmさんの功績だ。このエッセンスが詰まった一般の人に使い易いFujifilm GFXR IIを発売するべきだ。コンパクトに、軽くが必須。画素数は5000万画素でいいというか5000万画素におさえるべき。5000万画素中判の画質にこだわりがあるのだ。連写は10コマ/秒、プリ撮影も付けましょう。R:レンジファインダーにはこだわらない。

Sony購入はプレ撮影システムがつくことが必須条件。Sony alpha9IIIに続いてSony alpha1にプレ撮影がつくことは、そういう噂だから間違いないだろう。Sony alpha1 IIとしてSony alpha9IIIの高速性能とSony alpha1高画素のドッキング、てんこ盛りとなることはまず間違いない。当方としてはプレ撮影システムが単にSony alpha1のファームウエアの更新ですめば安上がりでいいが、こうなったら破れかぶれで、てんこ盛りを買ってみよう。

とりあえずFujifilm X-H2SとFujifilm XF150-600mmをどうするかは新体制の推移を見てから決める。鳥撮影を完全に放棄し、虫撮影がSony alpha 1 IIで済むなら手放してもいい。
Fujifilm X-H2S の穴埋めとしてFujifilm X-T5購入には未練があるが、Fujifilmが生産が間に合わないといって玉を放出してくれないので、さっぱりわからんから、落ち着くまでしばらくほっておく。

Fujifilm の中判カメラのレンズ手持ちは十分用意されている。Fujifilm APS-Cのレンズはほぼそろっているが、Sonyのレンズはみな手ばなしてしまっているので、ボチボチ買って行かねばならない。そのタイムラグをFujifilm X-H2Sとその対応レンズが埋める為にしばらくはFujifilm X-H2Sが残る。レンズは一辺に買うと面白くない。ぼつぼつ買うことが楽しみを生む。

AFや追尾性能は数字ではよくわからないが、どの機種にしても、高速連写は飛行機、自動車、列車、動く人、ペット、大きな鳥を相手にしていると思うので、虫ハイスピード連写マクロ撮影にはどれも期待できないと勝手に思っている。

虫ハイスピード・マクロ撮影用の候補機材をまとめると次のようになる。




この表は、当方の注目点のみ書いたもので、全てを詳しく書くことは困難であり、間違っていたらごめんなさい。必要な方はご自分で調べてください。当然、数字だけでカメラの性能がわかるわけでない。例えばCanonのEOSの一部ではメカニカルシャッターを省いているから割安にみえたり、ローリング・シャッター歪補正、AF特に追尾性能など使ってみないと分からないことが多くある。

各社の高速連写関連の記述は最高速度の数字ばかり書いて、その制限に関して極めて分かりにくくユーザーはだまされないように注意しなければならない。Fujifilmは比較的真面目に書いている。制限で何%とかいたのは受光面のクロップ程度のことで、排出する画面が小さくなるわけではない(すなわち画質が落ちることを意味する)。WEB上の一般的新製品紹介文にはプリ撮影システムに関する記述が無い場合が多くイライラする。Sony alpha9IIIの出現によって、プリ撮影システムの記述が増えるだろう。

Sonyの包囲網で予想に反してCanonが窮地に追い込まれた。EOSR1やEOSR3II等の新製品が出る予定だが、この包囲網を破ることはかなり困難ではなかろうか? 意外にNikonが元気だ。プライドをすてて破れかぶれになったからか?  Fujifilmはくそ真面目にコツコツやるしかない。他のカメラ・メーカーまで調べることは疲れた。この表を作るだけで一日かかった。当方は全くカメラメカに詳しいわけではないし、こっているわけでもない。必要に迫られて仕方なく調べているだけである。誤りがあることはご容赦を。

以上でおしまい。お金のことはまた後で考えよう。お金は天下の周りもの。

次回の2023-11-14の虫撮影の結果、虫撮影機材はこの時の考察の影響を受けてか、とんでもない方向に動き始めた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自然教育園日記 その267  ... | トップ | 自然教育園日記 その269 や... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

写真日記」カテゴリの最新記事