小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

京都の紅葉 その2 (洛西の紅葉)

2011-11-05 22:13:40 | 旅行
京都の紅葉 その2 (洛西の紅葉)


洛西のお寺を紅葉を追って、まわります。十輪寺、善峯寺、金蔵寺、勝持寺、大原野神社 の順です。
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京都の紅葉 その1 (東福寺)

2011-11-05 13:23:22 | 旅行
京都の紅葉 その1 (東福寺)


東福寺の紅葉

京都駅から東に車で10分も行けば東福寺。広大な敷地にいくつもの東福寺に関連するお寺があます。東福寺は京都の紅葉の名所として1,2を争うところです。紅葉の季節の休日に行くときは、開門一時間前に行くことをお勧めします。ゆっくり行ったら大変な人ごみです。
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湖西線の旅 (志賀、堅田) その6 (最終回)

2011-11-04 22:33:08 | 旅行
湖西線の旅 (志賀、堅田) その6 (最終回)


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

琵琶湖最狭部だから琵琶湖大橋が架けられたのでしょう。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

いいですね、ぼんやり釣をする。これがやろうと思えばいつでもできるのですから。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

出島のあたりは、なにか特別な雰囲気があります。この崩れそうな湖畔の家もなにか面白い。いろいろな歴史が詰まっている気がします。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

このあたりは、あちこちで玉ねぎがほしてあります。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

崩れそうな家には美しい花が咲くのです。だんだん、家と自然の境目がなくなってくるのでしょう。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

出島灯台への路端の家々は昔の湖族歴史の延長上にあるように見受けられます。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

地方にゆけばゆくほど住んでいる方は自動車に頼ることになるので、伝統的家と新しい車が同居する風景になります。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

琵琶湖への入江のほとりで、畑を作って、野菜を育てて、おそらく今日の惣菜を採りに来ているおばさんがいました。とても、皆さん、琵琶湖と共に生きているように見えます。ふと、50年前の我が家を思いだしました。家の裏の森と家の間の敷地で、何か野菜を栽培していた記憶があります。現在ではそこは我が家の土地でないことが明確なのですが、土地が空いていれば、勝手に何かを栽培しているというのは、どこでも見られた風景だったのでしょう。農業をやっているはずはない祖父母の田舎でも向かいの線路をこした畑で、トウモロコシをとって食べた記憶があります。まさか、人の畑を荒らしているわけではなく、少しずつ、何かを栽培していたということでしょう。どっと、大昔の記憶がよみがえってくる一日でした。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

この辺の家の周りには色々な植物が育てられています。京都そっくりです。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

お地蔵さんがあちこちにあるのも京都と同じです。この一帯はとても京都と似ています。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

このあたりの家の屋根は綺麗な瓦ふきです。これが、湖西線からみる美しい瓦の列はこれらの家の瓦だったのだ。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

堅田の駅までテクテクあるきます。街中にも畑があって、湖西線だなと思うのです。

さて、志賀、堅田の旅は終わりです。

湖西線の旅は、これといった、目立った観光地があるわけでなく、わざわざ出かけるには、インパクトに乏しいようにおもいますが、あとから振り返ってみると、なんとなく、茫漠としてはいるが、かえってとてもユニークな、とても深い印象が残るのです。点在する小さな、控えめな観光スポットを探しながら、湖畔をてくてく歩くことそのものが、心にしみてゆくのです。


そうそう、ペンタックス18-135mmはペンタックスに修理に出したら、合焦がうまくゆくようになりました。相変わらず周辺光量の落ちは気になりますが、画像修正できるそうですから、それを前提に設計されているのでしょう。このレンズまあ使えるかもしれません。
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湖西線の旅 (志賀、堅田) その5

2011-11-03 13:59:29 | 旅行
湖西線の旅 (志賀、堅田) その5


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

浜通り商店街を歩いてゆくと、居初(イソメ)氏庭園(天然図画亭)という表示がありました。インターホーンをおさないと入れてくれない、なんとなく入りにくい所でしたが、思い切って入ってみました。 <堅田豪族のひとり、居初氏が居住している書院に広がる名園。琵琶湖を借景とした見事な枯山水庭園(名勝)で、江戸前期に活躍した茶人藤村庸軒(ようけん)と地元郷士の北村幽安(ゆうあん)とが協力して作庭したもの>というネットの説明より、ここでいただいたパンフレットの沿革の記述のほうが面白い。<堅田は昔比叡山の荘園であった1090年、下賀茂神社の御厨となった。当家はその供御人の系譜に繋がるものである。その頃、堅田には三つの党があり(居初、刀弥、小月の殿原衆)、各々切(宮の切、東の切、西の切)を根拠地として活躍、御厨となって約90年堅田衆は次第に力をつけ、琵琶湖の湖上特権を確立していった(漁業、回運、造船)。1182年伊豆神社に宮座を成立し、堅田殿原衆が中心になって惣の運営を計るようになった。後世、泉州境と並び称される中世自由都市である。1587年豊臣秀吉が大津百船制度を設け約500年続いた堅田衆の、湖上特権が衰徴するようになった> 


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

湖畔のお庭は、飄々として、趣があります。京都では作れない、琵琶湖ならではのお庭です。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK7 ペンタックス15mm limited


ペンタックスK7 ペンタックス15mm limited


ペンタックスK7 ペンタックス15mm limited


ペンタックスK7 ペンタックス15mm limited

ものすごく素晴らしいというわけではありませんが、ここに入らなかったら、湖族への理解がずっと浅いものになったでしょう。思いきってインターホーンを押してよかった。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

また、浜通りをてくてく歩いて、出島灯台へ向かいます。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

出島灯台につきました。誰もいない、湖畔の風だけが吹く、出島灯台です。
出島灯台は琵琶湖の最狭部に、明治8年の作られた、県下最古の灯台だそうです。


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湖西線の旅 (志賀、堅田) その4

2011-11-01 20:27:17 | 旅行
湖西線の旅 (志賀、堅田) その4


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

さっきから、対岸の三上山が見えているのにお気づきですか? 広角ですから小さいですが、とても目印になる山です。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

浮御堂を立てようと思わせる、何ともいえない魅力を、大昔から現在にいたるまで、琵琶湖は持っているのでしょう。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

琵琶湖大橋です。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

たった一本ききょうが咲き残っていました。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

浮御堂の山門。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

浮御堂のそばにある伊豆神社。平安時代中頃の創建、祭神は大山祗命です。
室町時代、堅田大宮ともいわれ、湖上水運に特権をもっていた堅田全域の総鎮守として信仰を集めていた。この近くに「湖族の郷資料館」という建物がありました。入りませんでしたが。「湖族」とは、司馬遼太郎さんが使った用語だそうで、後で出てくる「堅田衆」のことです。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

浮御堂のそばに、湖畔に出る道があり、ベンチが一つぽつんとありました。ここでおむすびを食べて昼食。キャッシュカードのトラブルでお金を引き落とせなくなり、とにかく貧乏な旅です。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

浜通り商店街には、趣のある民家がところどころにあります。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

柊鰯(ひいらぎいわし)とは、節分に、魔除けとして柊の小枝と焼いた鰯の頭を門口に挿したものをいい、柊鰯を挿すのは古くからの日本の習慣である。やいかがし(焼嗅)、やっかがし、やいくさし、やきさし、ともいう。柊の葉の棘が鬼の目を刺すので門口から鬼が入れず、また鰯の臭いで鬼が近寄らないと言う(逆に、鰯の臭いで鬼を誘い、柊の葉の棘が鬼の目をさすとも説明される)。ここでは節分だけでなく、柊鰯を挿している。
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