小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

森林公園 2016-10-15(土曜)  その1

2016-10-17 17:08:25 | 日記
森林公園 2016-10-15(土曜)  その1

売り物を作るとなると厳しい現実に直面する。売れそうな焼き物が出来なくて、なんどもトライするが40個ほどのガラクタの山に囲まれて、呆然としています。陶芸にガラスの力を注入しようと、ガラス・キルンワークの工房に通い始めたのですが。 陶器とガラスでは容易なことと困難なことがそれぞれ違う。 出来上がるものはお皿や、花器でも、プロセスは似ているようで、 あるプロセスは微妙に、 あるプロセスは全く違う。 違うジャンルのテクニックのフュージョンは容易ではありません。
時間の十分ある女性が手習いを長く続けた結果生まれたハンドメードマーケット用作品や作家さんが個展で世に問う作品と違って、わずか数年の手習いで売れる作品を生み出すには、戦略的に、戦略的にと考えに考え、頭はゴチャゴチャに混乱する。


キルンワークの第一作目
(耐火石膏を彫って、ガラスを詰め、焼いてから石膏を壊してガラスを取り出す。 これはキルンワークの一手法。)


陶芸、最近の作 貝シリーズ (これは気に入っています。困っているのはこういう一点物でなくて、セミ・大量生産として売り物用に作っているデジタル・デザインのやつです。)

ブログもご無沙汰。いろいろ写真を撮りためてはあるのですが、特に面白い写真もないし、ブログを書く気も起きなくて、ずるずると来ました。

今日は久しぶりの快晴ということで、どこかに行かなくては。
埼玉県、東武東上線森林公園は、和光まで東京メトロ有楽町線がつながっているので、行きやすい気がして、トライしてみました。はたして今後の写真ウオーキングの拠点となりえるか? 

森林公園に向かう電車の中で、気を取り直して焼き物の打開策を書き連ねます。デジタルイラストレーションとして、イラストレーション・パーツを種々用意して、それらを組み合わせてデザインを作り、組み替えては多彩な絵柄を生み出すことを考え出しました。

そのパーツの一つに、チョウやハチの飛ぶ姿の写真を集めようと思ったのです。快晴の時はNikon1 V3+ Nikon1 70-300mm BMC(best moment capture)が上手く使えるはず。BMCをなんとかうまく使わなくては。

9時に家を出て、接続がわるく11時30分に公園・南口に到着。
森林公園に入ってまずは運動広場の赤そばの花畑へ。脇のベンチに陣取って、赤そばの花に群がる、チョウやミツバチと一緒にのんびりと青空の下のお花畑に埋没します。耳元でミツバチのブーンという羽音が絶えません。


Sony alpha7RII + Zeiss Distagon 18mmF3.5 ZF  赤そば花畑


Sony alpha7RII + Zeiss Distagon 18mmF3.5 ZF


Sony alpha7RII + Sony FE 85mm F1.4 GM


Nikon1 V3+ Nikon1 70-300mm BMC(best moment capture)


Nikon1 V3+ Nikon1 70-300mm BMC(best moment capture)


Nikon1 V3+ Nikon1 70-300mm BMC(best moment capture)


Nikon1 V3+ Nikon1 70-300mm BMC(best moment capture)


Nikon1 V3+ Nikon1 70-300mm BMC(best moment capture)


Nikon1 V3+ Nikon1 70-300mm BMC(best moment capture)


Nikon1 V3+ Nikon1 70-300mm BMC(best moment capture)


Nikon1 V3+ Nikon1 70-300mm BMC(best moment capture)


Nikon1 V3+ Nikon1 70-300mm BMC(best moment capture)

隣のコキア(ホウキグサ)の畑に移動。


Sony alpha7RII + Sony FE 85mm F1.4 GM


Sony alpha7RII + Zeiss Distagon 18mmF3.5 ZF  コキア


Sony alpha7RII + Sony FE 85mm F1.4 GM

とってもスローペース。中央レストランにたどり着いたのが13時過ぎ。森林公園では食べるところが2か所しかないから、遅れてゆくと売り切れのものが続出。ソーセージサンドとビールで一息。ポテトチップやチキンから揚げもついてきました。


さらに北へ向かって、ハーブガーデンで少し花を撮影。


Sony alpha7RII + Sony FE 85mm F1.4 GM  ハーブガーデンのディスプレイ


Sony alpha7RII + Sony FE 85mm F1.4 GM


Sony alpha7RII + Sony FE 85mm F1.4 GM

明日も続きます。
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2016秋、白金写真クラブ写真展予告

2016-10-02 19:34:55 | 日記
2016秋、白金写真クラブ写真展予告

2016-10-3
展示会の日程と、そこに出す当方の写真が決まりました。<革新の工芸>をちょっと後にして、こちらの予告をしておきます。すでにブログに登場させた写真が大半ですから新鮮味はありませんが、ご来場よろしくお願いいたします。

白金自然写真クラブの秋の展示会は11月11日から12月14日、自然教育園・管理棟フロアーで開催の予定
当方の出展予定作品は以下の通り。狙いは<ちょっと視点を変えて>、多分にF1.4大口径レンズに負うところが大きい。これまで追いかけてきたボケボケ写真の成果です。

撮影場所はすべて自然教育園内。おそらくほとんど午後の撮影。

1、クモの糸のリズム
副題:女郎クモとその巣
撮影場所:水鳥の沼への道
撮影日:2016-9-2
パネル:A3ノビ
機材:カメラ:Sony alpha7RII レンズ:Sony FE 85mm F1.4 GM
キャプション: 女郎クモとその巣が夕日に輝いて美しい。絵画的に撮ってみた。クモの糸はバイオ技術で日本ベンチャーが量産化に成功している。クモの糸の服を着て、クモの糸の車に乗る日も遠くない。


バイオテクで作られたクモの糸


クモの糸のリズム


1の入れ替え(途中で入れ替えます)
1-2 アリの宇宙
副題:ソクズとアリ
撮影場所:水鳥の沼への道
撮影日:2016-7-8
パネル:A3ノビ
機材:カメラ:Fujifilm X-T10 レンズ:Zeiss touit 50mm F2.8 macro
キャプション:アリを撮ることはなんとも面白い。アリにとっての<地球>とはヒトにとっての<宇宙>か??? どうもアリのほうがヒトより<シッカリした生き物>のような気がしてしょうがない。


アリの宇宙

2、ススキ花穂の舞
副題:ススキ花穂
撮影場所:武蔵野植物園
撮影日:2015-12-13
パネル:A3ノビ
機材:カメラ:Sony alpha7RII レンズ:Contax Zeiss Planar 85mm F1.4
キャプション:人皆は萩を秋と言ふ よし我れは尾花が末(うれ)を秋とは言はむ(万葉集10-2110) (世間の人たち皆は萩を秋の風情の代表という。だが、かまうもんか、私は尾花を、秋一番の風情と言おう)


ススキ花穂の舞

2の入れ替え
2-2、ツユクサの宿
副題:ツユクサとクモ
撮影場所:水生植物園
撮影日:2016-9-15
パネル:A3ノビ
機材:カメラ:Sony alpha7RII レンズ:Sony FE 85mm F1.4 GM
キャプション:花の青い色素はアントシアニン系の化合物で、着いても容易に退色するという性質を持つ。この性質を利用して、染め物の下絵を描くための絵具として用いられた。


月草に 衣は摺るらむ 朝露に 濡れての後は うつろひぬとも(万葉集7-1351)
(露草でこの衣を摺り染めにしょう。朝露に濡れたあとたとえ色が褪せてしまうことがあっても)


ツユクサの宿

3、厳寒のパターン
副題:氷のはった水生植物園の池
撮影場所:水生植物園
撮影日:2016-1-19
パネル:A3ノビ
機材:カメラ:Sony alpha7RII レンズ:Sony FE 90mm F2.8 macro G
キャプション:水面のパターンは夢。水面は凍り、溶けては凍る。無限のパターンを織りなす。


厳寒のパターン

3の入れ替え
3-2ノハラアザミのお客さん
副題:ノハラアザミとアブ
撮影場所:水生植物園
撮影日:2016-9-25
パネル:A3ノビ
機材:カメラ:Sony alpha7RII レンズ:Sony FE85mm F1.4 GM
キャプション:ノハラアザミにはいっぱいお客さんが訪れる。そんなにおいしいのだろうか?


ノハラアザミのお客さん
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