サッポロビールが2013年12月3日~26日の期間、実施するO2O(オンライン・ツー・オフライン)キャンペーンです。このキャンペーンは、SPARK社(注:O2O専門戦略コンサルティング会社)が支援しているとのことです。
このO2Oは、オフライン基点の循環型O2Oの実現を狙っています。
即ち、SNSのフェイスブックの専用ページ(当該ページのファン数は約12万5000人)上に、「ガチャガチャ」に似たコーナーが用意され、そこに全6種類のおつまみカードがセットされています。全6種類を集めるとキャンペーンに参加できるようになります。参加資格を得ると、実店舗に行って「麦とホップ」を購入しスマホのカメラで商品やレシートを撮影してフェイスブック上で投稿します。抽選により、当選者にはオリジナルグッズ(ビールジョッキ)や当該ビール6本セットなどが贈られるようになっています。
年内に、ファン数を15万まで増やそうとしているようです。また、購買データを分析して販促にも利用する計画があるようです。
なお、「デジガチャ」とは、デジタルでガチャを再現したもので、グランドデザイン&カンパニーとタカラトミーエンタメディアが共同開発したO2Oマーケティングエンジンだそうです。
SPARK社のニュースリリース(2013.12.3)のサイトは、http://www.sparkinc.jp/images/pdf/20131203_sapporo.pdfです。
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