俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

時計草

2015-06-17 | 俳句・夏・植物




昼告ぐる鐘の鳴りをり時計草



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トケイソウ科の蔓性常緑低木。

ブラジル原産。

日本には享保年間に渡来。

夏、葉腋の花柄に直径約8センチの花をつける。

大きな花弁と萼片が五枚ずつあり、糸状で輪になった副花冠を

囲む。

中央の雄蕊と雌蕊が時計の針に、副花冠が文字盤のように見え

るところから、時計草の名がある。







時計草がいくつも咲いてた。

その花を見ている丁度その時、正午を告げる鐘がなった。






時計草待ち人遅れゐたりけり



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コメント
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