朝顔や歩かう会の殿に
ヒルガオ科の蔓性一年草。
熱帯アジア原産。
蔓は左巻き。
日本には奈良時代に薬草として中国から伝来。
熟した種子を乾燥させ、粉末にしたものを下剤や利尿剤と
して用いた。
江戸時代後期に観賞用植物として急速に広まった。
七~九月の朝、漏斗状の花を咲かせ、昼にはしぼむ。
花色は青、紺、紅紫、淡紅、白、絞りなど様々。
良い朝顔になかなか出会えなかったが、九月も半ば過ぎに
なってようやく綺麗な朝顔に出会えた。
ある駅からぞろぞろと大勢の最後を歩いていると、道端の
フェンスに朝顔が絡みついて沢山の花をつけているのが見
られた。
どれも生き生きとして美しかった。
朝顔をみんな見上げて通りけり