俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

無月・名月

2016-09-15 | 俳句・秋・天文




無月かな橋より池を眺むれど



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陰暦八月十五日の夜、雲に覆われて名月が見えないこと

をいう。

見えない月を思い描くことで、どことなく余韻が生まれる。







池にかかっている橋の上に行ってみたが、曇っていて名月

が見られなかった。

ただ、かすかに明るくなっているのが名月のあるところとわ

かった。

遅くなってから帰ると、雲の間から名月が望まれた。






懐かしき人らと会ひてけふの月



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コメント
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