俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

チューリップ

2018-04-09 | 俳句・春・植物




雲去つて色の帯なすチューリップ



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ユリ科の球根植物。

小アジア原産。







ヨーロッパ、特にオランダで品種改良された。

日本には文久年間に渡来し、鬱金香と呼ばれた。

大正時代に入って栽培が普及した。







秋に球根を植えると、翌年の四月頃、地下の鱗茎から茎を

伸ばし、頂に六弁の釣鐘形またはコップ形の花を開く。

花色は、赤、白、黄、桃、橙、黒紫など様々。







日本では、新潟、富山で球根の栽培が盛んである。







朝から大きな雲が次々と流れてきて曇っていたが、昼下りに

なるとその雲も去って、日が差すようになった。

すると、色の帯をなすチューリップが輝き出した。






風渡る池の水面やチューリップ



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