綿虫に遇ふ嬉しさのまだありぬ
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アブラムシ科のうち、綿油虫類の総称。
白い綿のような分泌物をつけて、弱弱しく飛ぶ。
初冬の風のない日に、どこからともなく湧き出すように
綿虫が漂い始める。
その飛び交う様子が小雪の舞うさまに似ているので、
「雪虫」「雪蛍」などの名がある。
また、「雪婆(ゆきばんば)」「大綿」などとも呼ばれる。
川堤を歩いていると、綿虫が舞っているのに出会った。
この綿虫を見ると今でも嬉しく思った。
漂ふは夢かうつつか雪蛍
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