行く秋の夕日見てゐるばかりなり
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暮の秋と同様、秋の終わりをいうが、行く秋には去り
行く秋を見送る思いがこもる。
秋が過ぎて行くことへの感慨は、わびしさという色合い
が濃い。
この頃になると、行楽などで外出することも少なくなり、
家に籠るようになる。
このことからも秋の終わりへの寂しさが実感できる。
また、冬を迎える準備に忙しくなるのもこの頃である。
散策をしていて行く秋の夕日を見かけると、ずうっと
見ているばかりである。
行く秋や太白すでに輝きて
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