俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

赤のまんま

2023-10-10 | 俳句・秋・植物

 

 

畑地いま荒地となりぬ赤のまま

 

 

 

 

 

 

タデ科の一年草。

犬蓼の別称。

 

 

 

 

 

 

花穂に紅紫色の花弁をもたない小花をびっしりとつける。

 

 

 

 

 

 

子供がままごと遊びに粒々の花を赤飯にたとえて「赤まんま」と呼んで親しんだ。

 

 

 

 

 

 

元は畑地だったところが今は荒地となっていた。

そこに赤のままが群生していた。

 

 

 

 

 

雲間より夕日差しけり赤のまま

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする