団栗や中学道生ら帰る道
ブナ科の櫟、楢、樫などの落葉樹の実の総称で、特に櫟の実をいう場合が多い。
皮は堅く、下半分が皿形や椀形の殻斗と呼ばれる物で包まれている。
俗にいう団栗のお椀、はかま。
熟すと茶褐色になり、木から落ちて地面にころがる。
独楽にして遊んだりするほか、餅に入れて食用にする場合もある。
中学生たちがぞろぞろと帰って来た。
その道に団栗が沢山落ちていた。
団栗を拾ふ用水沿ひの道