俳句の風景

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万両

2023-01-18 | 俳句・冬・植物

 

 

万両のひつそりとして艶やかに

 

 

 

 

 

 

ヤブコウジ科の常緑低木。

暖地の樹下に自生し、観賞用に庭に植栽もされる。

 

 

 

 

 

 

夏、小さな白花を下向きにつけ、果実は小球形でかたまってつく。

冬に深紅色に熟する。

 

 

 

 

 

 

実が千両より大きいことから、万両と名づけられている。

千両は葉の上に実がつき、万両は葉の陰に実が垂れ下がる。

 

 

 

 

 

 

道端に万両が真っ赤に生っていた。

葉陰にひっそりとしているが、艶やかでもあった。

 

 

 

 

 

万両や隠棲の日々諾ひて

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (ふたこぶ山)
2023-01-19 12:10:01
寒い冬の赤い実目立ちますね。
 万両のひつそりとして艶やかに 👏
教えてもらってあぁそうだ。 葉の下に・・
今は万両のみ・・少しなのでネット被せています。
そろそろ鵯が狙い定めて狭庭にも。
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ふたこぶ山さん (819maker)
2023-01-19 12:16:29
お庭に万両があるのですね。
それはよいですね。
ネットをかぶせて大事になさっているのですね。
一句できそうですね。
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