矢印を下りて狐の剃刀へ
ヒガンバナ科の多年草。
山野の明るい所に自生する。
春にやや幅の狭い葉が出る。
この葉が剃刀に見立てられてこの名がついた。
初秋、約40センチの花茎を立て、黄赤色で漏斗形の六弁花を数個横向きにつける。
「きつねのかみそりが咲き始めました」という標識があり、矢印がついていた。
その矢印の斜面の道を下りると、狐の剃刀が群生していた。
鳥の声美(は)しやきつねのかみそりに