俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

冬枯

2024-01-22 | 俳句・冬・植物

 

 

冬枯の中に野墓のありにけり

 

 

 

 

 

 

冬が深まり草木が枯れ果てて、野山が枯一色となった満目蕭条たる景をいう。

 

 

 

 

 

 

同種の季語に「冬ざれ」があるが、これは冬枯を含めた冬のもろもろの現象で、荒れ寂びた感じをいう。

 

 

 

 

 

 

単に「枯」「枯る」の形でも様々に詠まれ、自然の風景のみならず、人間の心理に踏み込んだ表現も多い。

 

 

 

 

 

 

散歩をしていると、辺りは蕭条と冬枯れしていた。

その中に昔からの野墓があった。

 

 

 

 

 

枯れ果てし児童遊園人気なく

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (ふたこぶ山)
2024-01-23 19:14:59
思っていたより寒くなく午後から久しぶりにふたこぶ山の見える台地に行って見ました。もう上も下も大根一色・・勿体ない! 遠くお天気が良ければ大島 初島も見えます。畑で知人に会い大根を貰って来ました夕方には寒雲の下から指す夕日に暫し見惚れて貰って来た大根で味噌汁を・・城ヶ島では水仙まつりが・・
温かい当地では冬枯れは未だですね。
 
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ふたこぶ山さん (819maker)
2024-01-24 00:32:35
広々とした素晴らしい景色が見られてよかったですね。そちらは三浦大根でしょうか。お味噌汁もきっと美味しかったことでしょう。
水仙まつりもいいですね。
冬枯れがまだないとは、本当に暖かいのですね。
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