俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

大晦日

2008-12-31 | 俳句・冬・時候


晴渡る畑や雑木や大晦日

「つごもり」は「月隠(つきごもり)」の略で、陰暦でひと月の最終の日をいう。大晦日は十二月の最終の日、陽歴では十二月三十一日、つまり一年の最後の日をいう。一年の締めくくりの日として静かに一年を振り返り、新しい年を迎える準備をする。よく晴れた一枚空のもと、畑も雑木林も静かに年を送ろうとしているようだった。

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大年の農夫動けり畑の隅


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2 コメント

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Unknown (ちやこ)
2009-01-01 12:29:44
始めまして、俳句は長いのでしょうか。
大きい景を的確に詠われていますね。
少し俳句をやっています。
お正月ささやかなりし祝ひ膳コメントいただけますか。よろしく。
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Unknown (819maker)
2009-01-01 22:34:31
ちやこさん、始めまして。
俳句は長い方に入るかもしれませんが、
俳句は年数の長短では量れません。
いかに自分らしい句を詠むかだと思います。

ちやこさんの御句ですが、素直に詠われていますね。
ただ、祝い膳がお節料理のことを言っているのでしたら、「節料理」という季語がありますので、「お正月」と言わずに「節料理」でお読みになったらいかがでしょうか。
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