俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

白南風(しろはえ)

2023-07-24 | 俳句・夏・天文

 

 

白南風に吹かれ川沿ひ歩きけり

 

 

 

 

 

 

梅雨の晴れ間、梅雨明け近くの頃、あるいは梅雨が明け切ったときに、夏空が明るく晴れ渡り、南東方向から吹いてくる季節風をいう。

 

 

 

 

 

 

空は明るく輝き、吹く風もまた眩しく感じられる。

 

 

 

 

 

 

「黒南風」と対になる言葉であり、先人の知恵のこもった美しい言葉である。

 

 

 

 

 

 

抜けるような青空に白南風が吹き渡った。

その風に吹かれながら川沿いを歩いた。

 

 

 

 

 

白南風や帽子抑へて直売所

 

 

 


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