俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

烏瓜

2024-10-20 | 俳句・秋・植物

 

 

烏瓜引いてはみしが離しけり

 

 

 

 

 

 

ウリ科の蔓性多年草。

雌雄異株。

林や藪に見られる。

 

 

 

 

 

 

細い茎は巻きひげで傍らのものに巻きつき、高いところまで伸びる。

秋に瓜に似た実をつける。

初めは縞のある緑色だが、熟れると朱赤色になる。

 

 

 

 

 

 

種子が結び文の形をしているので、玉章(たまずさ)とも呼ばれる。

 

 

 

 

 

 

藪に烏瓜が垂れ下がっていた。

取ろうと思って引いてはみたが、やはりここにあるのがよいと思い、手を離した。

 

 

 

 

 

朱の深くなる楽しさよ烏瓜

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (ふたこぶ山)
2024-10-21 16:01:23
此処にあるのが・・何とお優しい! 私は蔓事採っ
て来ました。お恥ずかしい(^_-) 暫くお勝手に吊
るし眺めていましたが・・庭に撒いてみます。
昨日、今日と寒いですね。花火大会も見に行き兼ね
ました。ご自愛くださいませ。
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ふたこぶ山さん (819maker)
2024-10-22 00:24:36
庭に撒けば来年は花も実も楽しめるかもしれませんね。
急に肌寒くなりました。
暖かくしてお過ごしください。
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