夕べには光る芒となりにけり
秋の七草の一つ。
イネ科の大型多年草。
日当たりのよい山野、土手、荒地などに自生する。
秋、稈頭に中軸から多数の枝を広げ、黄褐色か紫褐色の花穂を出す。
花穂が開くと白い獣の尾を思わせるような形となり、尾花と呼ばれる。
十寸穂(ますほ)の芒は十寸(約30センチ)もあるもの。
真赭(まそほ)の芒は穂が赤みを帯びて輝いているもの。
縞芒、鷹の羽芒は葉に白い模様がある。
芒が固まって穂を出していた。
夕方になるとその穂が夕日に光っていた。
ジョギングコース脇の芒の吹かれをり