パソコンとの悪戦苦闘が続いている。
Fujitsuノートパソコンは壊れたまま。
中国製lenovoのデスクトップは、何とかインターネットに繋げたものの、昨日はブログを書き始めたら切断され、メールもチェックしているうちに切断され・・・、インターネット接続状態が10分ぐらいしか続かないのだ。結局ブログは昨日、二回書いて二回とも霧散した。
そういうわけで今日の午後、やはりまた、郭さんに来てもらった。
別の入口からネットに繋ぐ方法を教えられ、今ようやく落ち着いて書き込んでいる。何時間でもネットにつながっていることの幸せなこと!
もう、郭さんなしにはここでは生きていけない。ノートパソコンも見てもらったが、パソコン本体とモニターをつなぐ線が一部破断しているので、修理すれば200元ぐらいかかるとのこと。200元は修理費としては安いものだが、この際、一度日本に持って帰って見てもらおうと思う。お金を払うなら日本の業者に払いたい。少しでも日本が活性化するように。
さて、先週で授業もテストも、さらに江鈴杯スピーチコンテストも一時に終わってしまったので、残る仕事はとりあえず成績つけぐらいなものだ。昨日は終日、ノートパソコンの具合が回復しないか、あれこれ無駄な試みをして膨大な時間を費やしながら、2年生会話クラスの成績をつけた。成績は平常点+会話テストの得点だ。
会話テストは、先週最後の授業のとき、私と学生がマンツーマンで対話をしたものだ。それをテープに録音して家(宿舎)に持って帰ってじっくりチェックする。日本から録音専用のSONYのレコーダーを持参した。それを片手にかざしつつ対話をするので、学生の一人が「先生、それ、怖いです。」と言う。
家で改めて聞いてみると、2年生クラスは発音・アクセントが不正確で聞きづらい子のオンパレードだ。こんなんじゃ、1年生のほうが上手かも知れないと思える子がたくさんいる。対話相手を務めた私が、四苦八苦しているのがテープを聞いて再確認できた。
(例えば①)
私 :「一番印象に残っている本はなんですか。」
学生:「あの、コロン…です。」
私 :「すみません。何ですか。」
学生:「コロンム…です。中国で有名な本です。」
私 :「え?コロンブス?」
(ほかの学生が遠くから援護)「先生、たぶん『紅楼夢』だと思います。」
私 :「ああ、『紅楼夢』かあ!」チャンチャン。
(例えば②)
学生:「私が最近見た映画は、英語で『******』です。」
私 :(それ英語?と思いつつ)「えっと、もう一度言ってください。」
学生:「あ~、英語はもういいです。中国語で『シャオシャンクダ ****』です。」
私 :「どんな映画ですか。」
学生:「主人公は牢獄に19年います。毎日簡単なナイフで少しずつ壁に穴を開けて、最後は逃げます。」
私 :「分かった~!『ショーシャンクの空に』だ!」
なんだかナゾナゾ大会をやっているようで、テープを聞きながら、思わず吹き出した。しかし、実力的には笑っている場合ではない。深刻な事態だ。大体彼らは、休憩時間には大声で中国語会話だ。もしくは好き勝手に音楽を聴いている。それに引き替え1年生は、休み時間でもトイレから帰ってくると、テキストを音読したり、丸暗記したり、せっせと勉強している。一年間の差が急速に縮まっている今日この頃。9月にはもう抜かされているだろうな~。この人たちも9月には3年生なんだなあ。シミジミ・・・。
Fujitsuノートパソコンは壊れたまま。
中国製lenovoのデスクトップは、何とかインターネットに繋げたものの、昨日はブログを書き始めたら切断され、メールもチェックしているうちに切断され・・・、インターネット接続状態が10分ぐらいしか続かないのだ。結局ブログは昨日、二回書いて二回とも霧散した。
そういうわけで今日の午後、やはりまた、郭さんに来てもらった。
別の入口からネットに繋ぐ方法を教えられ、今ようやく落ち着いて書き込んでいる。何時間でもネットにつながっていることの幸せなこと!
もう、郭さんなしにはここでは生きていけない。ノートパソコンも見てもらったが、パソコン本体とモニターをつなぐ線が一部破断しているので、修理すれば200元ぐらいかかるとのこと。200元は修理費としては安いものだが、この際、一度日本に持って帰って見てもらおうと思う。お金を払うなら日本の業者に払いたい。少しでも日本が活性化するように。
さて、先週で授業もテストも、さらに江鈴杯スピーチコンテストも一時に終わってしまったので、残る仕事はとりあえず成績つけぐらいなものだ。昨日は終日、ノートパソコンの具合が回復しないか、あれこれ無駄な試みをして膨大な時間を費やしながら、2年生会話クラスの成績をつけた。成績は平常点+会話テストの得点だ。
会話テストは、先週最後の授業のとき、私と学生がマンツーマンで対話をしたものだ。それをテープに録音して家(宿舎)に持って帰ってじっくりチェックする。日本から録音専用のSONYのレコーダーを持参した。それを片手にかざしつつ対話をするので、学生の一人が「先生、それ、怖いです。」と言う。
家で改めて聞いてみると、2年生クラスは発音・アクセントが不正確で聞きづらい子のオンパレードだ。こんなんじゃ、1年生のほうが上手かも知れないと思える子がたくさんいる。対話相手を務めた私が、四苦八苦しているのがテープを聞いて再確認できた。
(例えば①)
私 :「一番印象に残っている本はなんですか。」
学生:「あの、コロン…です。」
私 :「すみません。何ですか。」
学生:「コロンム…です。中国で有名な本です。」
私 :「え?コロンブス?」
(ほかの学生が遠くから援護)「先生、たぶん『紅楼夢』だと思います。」
私 :「ああ、『紅楼夢』かあ!」チャンチャン。
(例えば②)
学生:「私が最近見た映画は、英語で『******』です。」
私 :(それ英語?と思いつつ)「えっと、もう一度言ってください。」
学生:「あ~、英語はもういいです。中国語で『シャオシャンクダ ****』です。」
私 :「どんな映画ですか。」
学生:「主人公は牢獄に19年います。毎日簡単なナイフで少しずつ壁に穴を開けて、最後は逃げます。」
私 :「分かった~!『ショーシャンクの空に』だ!」
なんだかナゾナゾ大会をやっているようで、テープを聞きながら、思わず吹き出した。しかし、実力的には笑っている場合ではない。深刻な事態だ。大体彼らは、休憩時間には大声で中国語会話だ。もしくは好き勝手に音楽を聴いている。それに引き替え1年生は、休み時間でもトイレから帰ってくると、テキストを音読したり、丸暗記したり、せっせと勉強している。一年間の差が急速に縮まっている今日この頃。9月にはもう抜かされているだろうな~。この人たちも9月には3年生なんだなあ。シミジミ・・・。