↓下のツイッター文と写真はエゾフクロウさんのブログより転載。
http://blog.goo.ne.jp/ezofukurou588
ガザの人々の喜びも束の間、
72時間停戦はわずか2時間で破られた。
家にものを取りに帰って、イスラエル軍の爆撃の犠牲になった人も多いという。
イスラエルはパレスチナ人を皆殺しにしても「自衛」のためとうそぶくのだ。
世界の大方はパレスチナ人民が気の毒でたまらない。
イスラエルが即刻ガザ侵攻をやめ、封鎖を解くのが当然だと思っている。
今まで政治的発言のなかった、世界のポップス界のアイドルや
プロのスポーツ選手など世界の『セレブ』たちが、
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃に対する
強い批判を、ファンの視線に臆することなく
ソーシャルメディア上で公にしている。
ーーーーーーーーーー2014年07月30日(AFP・BB NEWS)
英男性アイドルグループ、ワン・ダイレクション(One Direction)のゼイン・マリク(Zayn Malik)さん(21)。27日、マイクロブログのツイッター(Twitter)上の自分のアカウントにハッシュタグ「#FreePalestine」(パレスチナに自由を)を投稿し、パレスチナ情勢への懸念を表明した。
世界に1300万人のフォロワーを持つマリクさんの投稿は、29日までに22万回リツイート(引用)されたが、賛成するファンもいた一方で、イスラエルのファンを怒らせもした。中には、パキスタン系英国人でイスラム教徒のマリクさんに対し、殺害の脅迫を書き込む投稿もあった。
米歌手セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)さん(21)は、写真共有サービスのインスタグラム(Instagram)に「これは人間としての問題。ガザに祈りを」と一文を添えた写真を投稿し、波紋を投げ掛けた。
この投稿は65万4000件の「いいね!」を集めたが、米芸能情報サイト「TMZ.com」は、ゴメスさんについて「人間性支持者なのか、ハマス支持者なのか」と問いかけた上で「たぶん彼女は、ハマスがイスラエルを滅ぼすために数えきれないほどのミサイルを発射していることを分かってないのか、あるいはそれを支持しているのかもしれない。われわれには分からない」と皮肉った。
これに対し、ゴメスさんはさらにインスタグラムで「わたしはどちらかについているわけじゃない。ただ平和と人類のために祈ってるのよ!」と反論した。(c)AFP/Robert MACPHERSON
ーーーーーーーーーーーー引用ここまで
リスクを顧みず、自分の正義の心を隠さない世界の若者たち。
パレスチナの事態は自分の身の安全だけを考えている場合じゃないからだ。
それにしても、
マリクさんに殺害予告の脅迫をしたりする人、
ゴメスさんに「ハマスはイスラエルを滅ぼすために数えきれないほどミサイルを
発射しているんだぞ」
と客観的事実を無視してイスラエルの立場からしかものを言わない
TMZ.comのような存在があるとき、
私たちはどう考えるべきなのだろう。
「けんか両成敗」などという歴史的経緯を無視した、
無責任で非知的決着はつけるべきではない。
イスラエルが引っ込むべきなのは明白だ。
欧米世界はイスラエルを甘やかしている。
そして日本も。