毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「特定秘密保護法のパブコメ、明日まで」 2014年8月23日(土)No.972

2014-08-23 20:47:20 | 日記

「パブリック=コメント」とは内閣府が国民の意見を聞くことだという。

良いシステムだ。ちゃんと聞いてくれたらね。

この間も川内原子力発電所の再稼働の是非を問うパブコメに17000通の意見が寄せられ、

そのほとんどが再稼働反対か、再稼働に疑問を持つ声だったという。

 

内容はもちろんだが、どれくらい意見が集まるかも大切だ。

「黙っている人は容認してくれている人だ」的発言を、何かの時に安倍首相がしていた。

どこまでも国民を舐めている人だなあ、と思った記憶がある。

でも、舐められても、舐められても、黙っている人も日本人には多い。

私は日頃、自分のことは自分で考えたらいいと考える個人主義者なので、

決して他人にとやかく言いたい人間ではない。

と言うか、そういうことをするのは、ほんっとに嫌いだ。

しかし、原発とか、秘密保護法とか、集団的自衛権とか、戦争とかは、全部、

「私はけっこうです。私に構わないでください。私のところに入って来ないで」

とラインを引いて、自分だけ安全圏に居ることのできないものばかりだ。

向こうから容赦なくやって来て私を巻き込む。

私はたった一人ではそれに打ち勝つことはできない。

私だけではなく、全ての個人はそうだ。

大局的に見れば、私たちは羊たちの群れである。

 

今の日本政府の政策に対して、参画しえない私は政策立案の責任は一つもない。

しかし、政策に反対しない場合、その責任は一個人にも付きまとう。

孫に何年か後、

「おばあちゃんはどうしてこんな悪い法律に反対しなかったの?」

と言われたくない。

 

昨日から何人にも「政府にパブコメを出そう」とメールしているのは、

1個人として反対する責任を果たす、

2特定秘密保護法を実施されたら、私(たち)は生きて居難くなる、

という思いからである。

 

 特定秘密保護法に異議あり、という方はその声を政府に送りましょう。

宛先は unyoukijyun1407@cas.go.jp

内閣官房特定秘密保護法施行準備室意見募集係
です。

 意見の例は下のサイトにもあります。

 
 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする