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家族写真









クリスマスに向けて準備を始めなければならない。

ベルギーでは、ツリーを飾るのは6日のサンタクラース祭が終わってからなので、まだ少し猶予がある。

問題はクリスマスカードだ。
まず適当な家族写真を用意して...

しかし、家族3人全員が写っている写真が、一年を通して今年もほとんど皆無なのである。写真を撮るのは主にわたしだから、人物写真全体では、娘単独の写真が70パーセント、娘と夫が20パーセント、娘とわたしが10パーセント、という割合。核家族ってこういうものなんでしょうか。


夫は仕事関係でも絶対に体裁のいいカードが必要で、週末から出張も入っていることだし、今日明日のうちに集合写真を撮影しなければならないのである。
しかも外は積雪。
彼は、こんな時期にブルージュで雪があるのは珍しいからぜひ雪を背景に撮りたいと言い、娘が16時すぎに下校したらすぐ撮影ができるようにカメラをセットした。



秋の日が「つるべ落とし」ならば、ベルギー12月の日は株価下落のスピードである。
見る見るうちに庭の明かりは薄らいでゆき、20枚ほど撮った集合写真はどれも画像が荒い結果に。

特にわたしの目元が微妙ににじんでいるのがなんとも言えない。これは夕暮れのせいなのか、化粧が濃すぎるせいか、それとも小じわのためなのか...


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