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Brugge Style
2012年5月の気分
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わたしたちはサリー州の美しい自然の中に点在する村のパブからパブへ。
わたしは未だここに住んでいるというより、観光客であるような気分が抜けない。
トランジット中というか、ホリーが名刺に印刷したような「旅行中」とか、そんな気分だ。
去年10月に今の住まいに落ち着いた後、すぐに持家になる物件探しを始めたのだったが、わたしの住みたい街の条件*に合う街なぞどこにもなく(それは大陸の街と英国の街のイデアが違うにすぎずどちらが良い悪いというようなものではない。しかし英国の最大の欠点はロンドンに一極集中が過ぎることだ)、最近ではほぼあきらめ気味、「家を買うのはもう一度ブルージュで、英国では今の規模を縮小して仮住まいをするのはどうか」と夫に提案するほどだ。
今週末からブルージュに帰るのであの街でじっくり考えてみたいと思う。夫は相手にしてくれないかもしれないが(笑)。
*住居から余裕の徒歩圏内に本格的な劇場、映画館、図書館、美術館、3つ星レストランがある
街に歴史があり美しい
街が水に近接している
車の便がいい
森と海が近い
余裕の徒歩圏に都会的で素敵なホテル
...英国へ来てからプラスでこういうことも重要だな、としみじみ思うのは、「優れた医療機関や学校があること」や「日常的に通いたいと思えるおいしいレストラン」。ブルージュではそんなことは当たり前だったのでリストに入れようとも思わなかった。
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