今回の記事は備忘録を兼ねています。
調査内容には誤っているところがあるかもしれませんがご容赦願います<(_ _)>
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そー言えば、バックアップに使っている外付けのハードディスクケースは、USB3.0対応だったな・・・(-_- )ゞ
これまでUSB2.0のポートに挿して使っていましたが、USB3.0のポートを増設してみようかと思い立ちました。
●調査と検討
はたして、やるだけの価値があるのかしらん(´・ω・`)?
理論値としては、USB2.0は480Mbpsで、3.0は5Gbpsなので10倍も早くなるらしい。
実測ではどうかというと、環境にもよるのでしょうが、2~3倍程度の速度アップというところらしい。
⇒ネットに実験レポートを記載いただいている方がたくさんいらっしゃるのでありがたいです。感謝感謝。
量販店の人気順の商品を見たところ、価格的には2000円~3000円程度で十分増設できそうだ。
⇒たとえ速度が2倍にしかならなくても、この程度で例えば40分かかっていたバックアップが半分の20分になれば大きいかも。
さてさて、USB3.0インタフェースボード。
増設数は、2ポート~4ポートというのが主流の様子。その他、内部側に増設端子があるものと無いものがあるようだ。
内部に端子があると、PCのフロント側にUSB3.0のポートを増設したいときや、PCケースを交換しフロントに3.0ポートがあった場合にも利用できるという。
⇒ハードディスクのバックアップにしか使う予定が無いから、2ポートのもので十分であろう。
しかし、内部に端子があれば、後々内部でも外部でも増設はできるわけだな。
なんと、2.0の増設では不要だったが、3.0では別電源を接続する必要があるらしい。
電源のインタフェースも4Pinドライブ用のコネクタのものとSATA電源コネクタのものがあるようだ。
⇒電源コードがあるか、配線が届くか要チェックだな。
電源のソケットが付いている方向によって、配線の引き回し方も変わってくるのだろう。
よく見ると、対応するスロットはPCIe x1だけでは無く、物によってはx4/x8/x16スロット用とか、従来のPCIスロットで使用できるという特殊なものもあるようだ。
なになに?PCIe x1対応のものなら、x4/x8/x16スロットにも使えるとな。下位互換か。
⇒PCIe x1対応のものにしておけば無難そう。
次にPC側の拡張スロットの確認。かりおか製PCのマザーボードはP5Q-E。
拡張スロットは、同じPCIe x1でもGEN2.0のものが必要らしい。
GEN1のスロットでも使えるようだが、理論値的な速度は半分(2.5Gbps)になってしまうそうな。
⇒P5Q-Eはどうかというと・・・。
残念ながらGEN2.0のスロットは、PCIe2.0 x16の2本のみのようだ。
1本はグラフィックボードで使用しているので残りは1本。幸い、他の部品と干渉することもなさそうなので使えそうだ。しめしめ。
●増設
なんだかんだでコレにしました。
エアリア AREA SD-PEU3R-2E2IL(ヨドバシで2100円)
外部2ポート、内部19ピン(2ポート分)あり ⇒いざとなれば4ポート分使える。
電力供給はSATA電源
WindowsXP~10の32bit/64bitOSに対応 ⇒今はWin7だけどOSバージョンアップしても流用できそう。
ロープロファイルに対応 ⇒当面必要なさそうだが省スペースで使える方が良かろう。
増設もドライバのインストールも問題ありませんでした(*'ー')ノ
下から2番目のスロットだったので、ポートは随分下方になってしまいましたが、ケース内の電源コードが中空に浮いているより良かったかも。←クリックで拡大
早速、バックアップをやってみたところ、格段に早くなったのを実感できましたヽ( ´ー`)ノ
これまで数十分かかっていたのが15分程度で終了。これはやはり大きいです。
ところで、実測で2倍程度でも、GEN1のスロットだったらもっと遅くなるのだろうか?
一応、店員さんに聞いたところでは、差がでるというお話でしたけどね。
必要になったらベンチマークソフトでも導入してみようかな。
以上、増設レポートでしたっ(・`ω・)ゞデシッ!!