この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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先日、マイク付きのヘッドホンをUSBで使えるようにしたという記事を書きました。
ヘッドホン&マイクの4極ミニプラグをUSBインタフェースに変換してみました。
しかし、使ってみるとマイクの音がちょっと小さい感じ(-"_-)ゞ
マイクに口を近づければなんとか大丈夫かなぁってくらい。
そこで、簡単なマイクアンプを作ってみることにしました。
オペアンプを使った基本的な増幅回路で試してみることにしました。
最初はゲイン10倍で設計したのですが、やや不足な感じでしたのであとで20倍に改造しました。
このアンプを、マイク付きヘッドホンから分岐させたマイクのプラグとUSBへの変換器との間に接続して使用します。
さて、心配していたのはノイズが酷くならないかということでした。
テレワークで使用しているノートパソコンに接続してみると、「ブー」といいますか「プー」といいますか、ハムノイズらしい音が聞こえ、若干気になりました。
(マイクからの音を自分で聞く設定で確認)
パソコンのACアダプタを外して電池駆動にすると静かになりましたので、これはパソコンの電源まわりから乗ってきているものと予想されます。
まぁなんやかんややっているうちに、マイクアンプにアース線を接続すると静かになることが分かりました。
ケースの横に飛び出ている赤いターミナルが、アース線を接続するためにあとで設けたものです。
部屋の中でアース線を接続できる場所は、エアコンのコンセントしかありませんでしたので、ここから線を引っ張ってきて接続しています。
こんな簡易なアンプでも、実際にテレワーク会議で使ってみたところでは、なんとか大丈夫な様子でした。
ただ、パソコンの具合なのか音声がとぎれとぎれになってしまうことがあるんですよねぇ。
これは何ともなりそうにないなぁ(。-`ω-)ンー ヾ(^_^;)やっぱiPadにしとく?