動くものを製作するときには、度々タミヤのギヤボックスを利用しています。
ちょっとした工作には簡易で扱い易いと思います。
このギヤボックスをサーボモーターのように動かすことができないだろうかと思いました。
説明しよう!(`_´)/
サーボモーターとは、回転角度を制御できるモーターなのだ!(←ザックリ)
ラジコンやロボット等で使われているが、電源を繋ぐだけでは動かすことができず、制御用の(PWMとかマイコンとかの)ドライバ装置が必要になるので、高価になる上に扱いが面倒なのだ!
実験室では、そんなに精度が必要な、しかも大した工作はしないので、サーボモーターを使うなんてもったいないのだ!(`o´)/ ヾ(^_^;)それ言う?
そこで、簡易な”サーボモーターもどき”を製作してみました。
早速、実験の結果をご覧ください。
可変抵抗を手で回すと、ギヤが同じように回転しました。成功です!(*'ー')ノ
実はこれ、電圧を変化させることだけでコントロールしているのです。
さらに、回路を構成している電子部品は、抵抗(可変、固定)、オペアンプ、そして、モータードライバICのみというシンプル構造。(写真の基板上にあるLEDは、動作確認用なので無くてもよし。)
回転位置を検出するために、ギヤボックスと可変抵抗を自作のジョイントで接続しました。
単純に電圧で回転位置が決まるので、センサー等との組み合わせも容易にできそうです。
ギヤボックスの応用範囲が広がることでしょう。
でもこれ、今のところ使用用途が思いつかないなぁ~(-。-)г
ネット上でも、サーボモーターを動かしてみたというレポートはあっても、応用した製作物はなかなか。やはりラジコンやロボットくらいでしょうか。
今回、モータードライバICを初めて使ってみました。
電圧降下が2Vくらいあるものの、モーターへの電源電圧調整ができること等を知り、これから便利に使えそうな気がします。
かりおかは、新たなアイテムをゲットした。100ポイント。
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この記事には続きがあります。
ギヤボックスをサーボモーターのように動かしてみました-その2-
モドキどころか立派なDCサーボじゃないですか。
今はデジタル全盛ですが、昔は指令値は直流電圧(アナログ)が一般的だったんですよ。
最近は体調がよろしいのでしょうか。更新が早いですね。
また楽しい記事をお願いします。
いや~プロの方に立派なDCサーボだといただけて嬉しいです。
実は、サーボモーターの定義をよく把握できていないまま実験製作をしていました。
他の記事も見ていただけているようでありがとうございます。
このごろは、ブログを書くことがストレスにならないようにと思っています。間が空くこともあると思いますが、ご容赦願います(^_^;)
お気遣いありがとうございました。