かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

LM386の実験用基板を作ってみました。

2017年08月27日 | 製作

LM386は、ちょっとスピーカーを鳴らしたいときに、安価で簡易に使える定番のパワーアンプIC・・・ということで、過去、MP3プレーヤーの出力アップに利用したことがあります。

しかし、ブレッドボード上で検証していると、ノイズが大きくなったり小さくなったり、なんだか不安定で思うようにいかないことが・・・(-ε"-)
どうやら、配線の引き回し方や接続する線の長さなどの影響を受け易いのかなと感じました。

ネットでは、LM386を使って如何に良い音をださせるか・・・のようなレポートもあり大変参考になりましたが、そこまでやる必要があるのかな?と、作品によっては、やはり都度検証をして余計な部品は省いた方が良いかもです。

というわけで、実際に製作する基板に近い形で検証することができるように、実験用基板を作ってみました。

抵抗やコンデンサを接続する各所にソケットを付けてあります。
ネットにあった回路を、いろいろと試すことができるように配置しました。
使用する部品とその値が決まったら、検証したレイアウトで、そのまま基板を製作できるというわけです。
試しに実験中の回路に繋げてみると、「最低限のパーツでもまぁいいか」なんてことが確かめられて良い感じです。

<反省>
SIPソケットというものを使いましたが、ちょっと太めの線を差し込むにはキツくて挿し難いかも(-"_-)ゞ

コメント
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