昨今、団塊世代の話題が多いですね。 リタイアした後の住み替えも注目されています。
「リタイア後に希望する住まい方」 を東急住生活研究所が調査したデータがあります。
ベスト3を紹介します。 1位:都会と自然の豊かな地域を行き来する複数地域居住(38%) 2位:駅に近い便利なマンション(36%) 3位:田舎やリゾート地など自然の豊かな場所(34%) 設問には複数回答できます。
故郷に帰って暮らしたい(11%)や、現在の住まい(9%)、都心の超高層マンション(9%)というような回答は少ないのです。
但し、これはあくまで 『希望』 です。 実際の住まい方はどうなるでしょうか。 注目するところです。
希望通りに行動すれば、現在の住まいから移る可能性は高いのです。
これまで時代を動かしてきた団塊世代が、住み替えにより住宅の新たなニーズを生み出すかも知れません。
分譲マンションでは既に、リビングや個室を広くした1LDKや2LDKタイプを増やしたり、生活サポートサービスを充実させているようです。
そして、シニア層を対象としたマンションは、都心部だけではなく、近郊や郊外エリアでも見られるそうです。 住み慣れた地域で、戸建てよりも便利なマンションに住み替えてもらおう、というのでしょう。
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