防衛局は、大浦湾では海面下70mまで地盤改良工事を行うとしている。実際には海面下90mまで軟弱地盤が続いているのだが、防衛局は、「海面下70m以深は『非常に硬い粘土層』であり、地盤改良の必要はない」と主張している。
『世界』5月号でも触れたが、この防衛局の説明は全くのデタラメである。大浦湾の海底地盤は海面下70mで変わっているのではない。下は問題となっているB27地点の土質柱状図だが、海面下 . . . 本文を読む
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