7月25日(水)~26日(木)は東京へ。
25日は、辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会主催の「8月土砂投入ストップ!首都圏集会」。会場は、220名ほどの人たちで溢れた。私は、埋立承認「撤回」を間近にした沖縄の状況について報告。西日本各地の土砂搬出予定地からの報告や、全港湾委員長の連帯の挨拶など、活気ある集会となった。特に、故菅原文太さんのお連れ合い・文子さんの、「静かな情熱が、心を揺さぶり、時代を動かす」というメッセージには大きな拍手がわき上がった。
そして26日は参議院議員会館で防衛省交渉。間近に迫る土砂投入の問題点等について防衛省を追求した。今日の琉球新報、沖縄タイムスも報道してくれたが、詳細については、今、文字起しをしているので、後ほど報告したい。
この防衛省交渉は、糸数慶子参議院議員が仲介していただいたもので、糸数慶子さん、伊波洋一さん、赤嶺政賢さんらは最後まで同席された。他にも、初鹿明博さん(立憲)、杉尾秀哉さん(立憲)、牧山ひろえさん(立憲)、田村貴昭さん(共)、松田イサオさん(立憲)、福島瑞穂さん(社民)らが参加された。
(防衛省交渉)
(交渉後の記者会見)
(26日の首都圏集会)
26日夜遅くに帰沖。27日(金)午前、翁長知事がやっと埋立承認「撤回」を表明した。正午からの県庁前広場での「知事支援集会」にも多くの人たちが集まった。
待ちに待った「撤回」だが、今後、国がどのような卑劣な対応策を取ってくるだろうかと思うと気が重い。
もちろん知事の「撤回」を全面的に評価する。ただ、今日、知事は、「撤回の作業を開始するよう関係部局長に指示をした」というだけで、実際の聴聞の通知の送達は来週になるという。土砂投入の日が迫っている中で、何故、急いで送達をしないのか、腑に落ちない。
27日(金)夜は、那覇で民医連の学習会で講演。時間をたっぷりもらったので、知事の承認「撤回」と今後の問題等についてゆっくりと話をすることができた。
29日(日)~30日(月)は、福岡市での講演会に呼ばれている。しかしが、台風が近づいているのでどうなることか。