(北部訓練場メインゲート、ビデオをかまえ住民を監視するガードマンら)
10月8日(火)、台風も昨夜のうちに沖縄を通り過ぎた。ヘリパッド工事が再開される恐れがあるので、予定を変更し、早朝から高江に向かう。途中、県道70号線には、強風で吹き飛ばされた木の枝が散乱していた。N4テント前のハゼの木も根元から倒れていたが、かぶれるのが怖いので片づけられない。
メインゲートで監視を続ける。ヘリパッド工事を受注している丸政工務店の車が時々やってくるが、入れないと分かるとすぐに引き返していった。ただ、どこかから数人の作業員が入ったようで、N-4.2の工事現場を横切る姿が見えたという。
台風の際は、北部訓練場でもかなりの雨が降っている。今年度のヘリパッド工事は、急峻な崖の上を全面伐採して造成される。今後、伐採が本格的にすすめば、ちょっとした雨でも崖が崩落する恐れがある。大事故となる前に、なんとしてもこの工事を阻止しなければならない。
明日(9日・水)は、県議会の軍特委が開催される。高江から提出した陳情も審議されるので、傍聴に行く予定だ。県議会の毅然とした対応を期待したい。