（ゲート前に座り込んで、重機の搬入を阻止する）
１５日（火）、昼前に家に戻り、パソコンを開いて驚いた。高江に防衛局らが押し掛け、工事を再開しようとしているというのだ。今日は泡瀬の裁判に行く予定だったが、予定を変更し、あわてて、車を飛ばして高江に向かった。今年１月～２月のあの攻防戦が思い出される。
那覇からノンストップで２時間半。やっとついたゲート前では、防衛局の車がたくさん停まり、ゲート前に重機が横付けされている。１０人ほどが、ゲート前に座り込んで、やっと重機の搬入を阻止している。私も急いで、重機の前に座り込んだ。
高江では、７月から工事が再開されるはずだったが、住民の会や支援の人たちが２４時間の監視を続け、今まで、工事の再開を阻止してきた。４ケ月半もたって、やっと防衛局の行動が始まったのだが、１２月の裁判の結審に向けて、裁判所に、現地では工事が今も阻止されているということを見せつける意味もあるかもしれない。
結局、この日は、防衛局は午後３時半頃に重機の搬入をあきらめて引き上げていった。ただ、この日、警察が何回も、「道路交通法違反だから車を移動させるように」と通告に来ていたから、今後、どうなるか予断を許さない。
明日も、防衛局がやってくることが予想される。しかし、私は病院での検査のため、次に高江に行けるのはどうしても金曜日になってしまう。なんとか時間のある限り、高江に駆けつけ、防衛局に抗議を続けたい。
高江ヘリパッド建設 工事再開もこう着続く 防衛局と住民にらみあい（琉球新報）
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