チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

<高江の闘いはまだまだ終っていない!>8月21日~22日。高江・ヤンバルのみんなが東京へ---市民集会と政府(防衛省)交渉にご参加を!

2017年08月20日 | 沖縄日記 高江

 8月21日(月)~22日(火)は、高江・ヤンバルの皆さんと一緒に東京へ行きます。高江・ヘリパッド問題についての市民集会と政府(防衛省)交渉です。

 住民の会、高江現地行動連絡会と共に、北部3村(東・国頭・大宜味)からも各島ぐるみ会議の共同代表が参加されます。関東方面の方、是非、お集まり下さい。

 

・8月21日(月)午後6時半~  市民集会(文京区区民センター)

・8月22日(火)午前10時~   院内集会(参議院議員会館101号室)

        午前11時~   防衛省交渉(同)

 高江では、今も、ヘリパッド工事の阻止行動が続く。まだ暗い午前4時から作業員の進入を止める。(上の写真は明るく処理したもの)

 

市民集会と政府交渉(8月21日~22日)

ヤンバルの森と高江の今を知ろう ~沖縄・ヤンバルのみんながやって来る!」

 

  沖縄島北部の東村高江・国頭村安波で進められている米軍のオスプレイ用ヘリパッド(オスプレイパッド)の建設。高江のオスプレイパッドはすでに使用されていますが、7月11日には、周辺自治体にも事前通告なく、安波での運用が開始されました。 周辺一帯は、ヤンバルクイナやノグチゲラなど、ここにしか生息しない動植物の宝庫です。また、住民は騒音被害に悩まされています。
  このたび、高江の「ヘリパッドいらない」住民の会や沖縄島北部三村の島ぐるみ会議の皆さん、土木技術者の方々をお迎えし、こうした状況についてお話しいただきます。ぜひ、ご来場ください。
  なお、翌日8月22日(火)には、防衛省交渉も予定されています。こちらもぜひご参加ください。

 

〇市民集会  8月21日(月)

日 時

2017年8月21日(月)18:30~20:30

会 場

文京区区民センター 2A会議室 (定員:210人)

東京都文京区本郷4-15-14

(東京メトロ:後楽園駅、都営地下鉄:春日駅)

発 言

(予定)

伊佐育子さん(「ヘリパッドいらない」住民の会)

大田博信さん(島ぐるみ国頭)
當山全伸さん(島ぐるみ東)
島袋義久さん(島ぐるみ大宜味) 
北上田毅さん(沖縄平和市民連絡会)
奥間政則さん(土木技術者)
間島孝彦さん(高江連絡会)

花輪伸一さん(沖縄環境ネットワーク)

資料代

500円

主 催

辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク、FoE Japan、美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会

問合せ

Tel:03-6909-5983 Fax:03-6909-5986  携帯:090-6142-1807(満田)

 

〇政府(防衛省)交渉  8月22日(火)

・日 時:2017年8月22日(火)10:00~12:30
1)ミニ集会 10:00~  2)防衛省交渉(調整中) 11:00~
・場 所:参議院議員会館101 
・参加者:防衛省(調整中)、上記沖縄のみなさん、国会議員、一般市民
・テーマ:高江周辺オスプレイパッドの運用開始について

                                          (注)この案内はFoE Japanのホームページより作成したものです。

 

********************************************

(以下、防衛大臣宛の要請書です。)

 

防衛大臣 小野寺五典様                                   2017年8月22日 

         北部訓練場ヘリパッド問題に関する要請書

 

                                「ヘリパッドいらない」住民の会(伊佐育子)

                                 島ぐるみ会議・国頭(大田博信)

                                 島ぐるみ会議・東(當山全伸)

                                 島ぐるみ会議・大宜味(島袋義久)

                                 高江現地行動連絡会(間島孝彦)

 

 北部訓練場では、昨年、多くの地元住民・県民の反対を押し切ってヘリパッド造成工事が強行されました。政府は、12月22日に北部訓練場の過半に当たる約4000haが部分返還されたことをもって、沖縄の負担軽減と説明しています。

 しかし、米軍・北部訓練場の部分返還の条件とされた6ヶ所のヘリパッド造成は、決して基地負担軽減といえるものではなく、基地機能の強化に他なりません。そして何よりも、ヤンバルの貴重な自然と人々の生活を破壊するものです。特に、昨年12月の名護での墜落に続いて、この8月5日、普天間基地所属のオスプレイがオーストラリアで墜落しました。このオスプレイは、北部訓練場でも連日、訓練を続けていたはずですから、もう危険な飛行は絶対に認められません。

 北部訓練場で昨年夏から始まった県道東側の3地区4ヶ所でのヘリパッド造成は、全国から多くの機動隊を導入し、自衛隊ヘリまで動員して強行されました。沖縄防衛局は工期短縮を急ぐあまり、違法伐採や違法工事、そして環境影響評価図書の内容の大幅変更などを繰り返し、一帯の貴重な自然は壊滅的に破壊されてしまいました。私たちはこうした工事強行に強く抗議するものです。

 昨年12月には、新しいヘリパッドが米軍に移管されました。しかし現地ではまだ工事が続いており、オスプレイ等の米軍ヘリによる夜間訓練・集落上空の飛行による生活環境への影響も深刻です。部分返還地の汚染除去についても多くの問題が山積しています。

 このような状況のもと、私たちは下記のとおり要請します。

(なお、各要請の詳細や、関連する質問事項を記した別紙「要請・質問事項」に基づいて回答されたい。)

 

                         記

 

 1.北部訓練場の全面返還に向けた計画を明らかにすること

 2.米軍に対して、北部訓練場でのオスプレイ運用の中止を求めること

 3.米軍に対して、新しく造成されたヘリパッドの運用中止を求めること

 4.米軍に対して、夜間訓練の禁止、集落上空の飛行禁止を求めること

 5.今回のヘリパッド造成工事で不具合が生じた原因を明らかにすること

 6.ヘリパッド造成現場周辺を完全に現状回復すること

 7.    県民の水瓶を守るためにも、米軍に部分返還地の土地の使用履歴を公開させ、枯葉剤などの調査も行うこと

 

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