今日(3月20日・土)は、オール沖縄会議の南部の土砂問題に関する学習会が開かれた。コロナ対策で各団体からの参加者数を絞った集会だったが、昨日、熊野鉱山の開発届を県が受理したばかりなので皆の関心は高い。
私が「南部地区からの辺野古埋立土砂調達の問題点」、そして具志堅隆松さんが「遺骨収集の現場から」と題して講演した後も、活発な議論が続いた。うりずんの会からも、赤嶺政賢さん、伊波洋一さん、高良鉄美さんらが報告。週明けからは県議会で陳情の審理が始まることもあり、県会議員さんらの参加も多かった。
ともかく、県が開発届を受理したので、知事が中止命令を出せるのは4月16日が期限となる。その日を過ぎると、もう知事の権限は及ばない。すでにカウントダウンが始まっており、一刻も早い知事の決断を期待したい。
今日の学習会で、南部の土砂問題に関する新しいパンフレットを配布した。講演で使用した64枚のパワーポイントを印刷したものだ。
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