4月19日(土)、早朝から辺野古へ。今日は、ボーリング調査阻止10周年集会が開かれる。
辺野古の浜には450人ほどが集まった。5隻の漁船、そして10数隻のカヌーが幟を立てて海に出て、「基地建設反対」の海上パレード。沖縄防衛局は、3月末、海底ボーリング調査の入札公告を行ったので、早ければ5月末にも海上での作業が始まる。10年前には海上に建てられたヤグラに皆が座り込み、作業船に抗議行動を続けた結果、ボーリング調査を阻止することができたが、今年は、熾烈な闘いとなるだろう。
今日、嬉しかったのは、大学生たちが大勢、カヌーに乗って参加してくれたことだ。中には、この3月に高校を出たばかりという若い女性もいた。彼女は「自分たちの将来のことだから、この辺野古の海を壊されたくないです。」と言ってオールをこぎ続けた。10年前の闘いを担ってきたメンバーらに加えて、若い人たちが次の闘いを受け継ごうとしてくれている。
・「辺野古の海上で『基地建設阻止』訴える」(QABニュース 2014.4.19)
(最初に、地域のお年寄りたちが御願(ウグヮン ・祈祷 )をささげて集会が始まった。嘉陽のお爺(91歳)も相変わらず元気で、歌まで唄ってくれた。)