(高江では、午前5時から活動開始。周囲はまだ真っ暗だ。)
30日(火)夕刻、高江に向かい、現地で1泊。翌朝、午前4時半に起き、午前5時には20人ほどのメンバーが配置についた。防衛局の作業員らが工事現場に入るのを阻止するため、N4ゲート前後4Kmほどの区間に分散して、通過車両を監視する。
ところが、午前8時前、N4の工事現場で数人の作業員が工事を始めているのを確認する。ほぼ完ぺきな監視体制だったので、もう、メインゲートから入ったとしか考えられない。メインゲートからN4へは、演習場をぐるっとまわるう回路がある。しかし、2007年に高江のヘリパッド工事が始まった際、この道を使ったので、皆でメインゲートへの抗議を続け、米軍の演習に大きな支障を与えた。その際、ヘリパッド工事にはメインゲートからの道は使わないという約束をとって、住民たちはメインゲートでの抗議行動を中止した経過がある。
しかし、今年の大米建設の工事は、当初からこの道を通って重機や資材が運ばれている。その都度、メインゲートに抗議に行っていたが、今回も、許すわけにはいかない。すぐに、皆で、メインゲートに抗議に向かった。
そして、メインゲート前に座り込んで米軍車両の通行をストップさせる。オスプレイの運用を阻止するためにも、北部演習場の機能をマヒさせるほかない。
(メインゲート横のテントにも大勢の支援者が集まった。)
(メインゲートに向かって、皆で抗議行動)
(差し入れの鶏の鍋。朝からの雨で冷え切った身体が温まる。)
(残った汁は、もうすっかり慣れたイノシシ君に)
(雨にけぶる北部演習場。今日はオスプレイは現れなかった。)