今日の沖縄防衛局のホームページに、今年度の発注予定工事として「シュワブ(H29)埋立工事」(1工区~5工区)の5本の工事が掲載されている。従来は護岸工事の契約だけだったが、いよいよ土砂による埋立工事を発注しようというのだ。第3四半期に発注予定とされているから、この10月~12月だ。
総土量は174万㎥で「沖縄県産」というから、埋立区域の大浦湾側の最奥部、K9護岸、A護岸、中仕切岸壁Bで囲まれた①-1工区の埋立工事だと思われる。それにしても、まだまだこれらの護岸工の目処も立たず、辺野古ダム周辺からの土砂採取の展望もないのに、もう埋立工事を発注するというのだから呆れる。新基地建設事業がとうとう埋立工事まで進んできたことを見せつけるためのものとしか考えられない。とても許せない。