今日(6月12日・水)は、県内17の市民団体の辺野古・埋立承認再撤回の知事宛要請書について、15名が参加して沖縄県土木建築部長交渉を行った。
我々が埋立承認再撤回理由とする8項目(6月11日のブログ参照)についての県の見解が示された。これらについては、県からの文書回答が来た後、説明する。
ただ、どうしても看過できない回答があったので、ここで触れておきたい。
「再撤回理由5」に関して、土建部長は、「県はこれまで(辺野古新基地建設事業について)沖縄防衛局に対して、45回の行政指導を行ってきましたが、防衛局はそのほとんどに従っておりません。防衛局においては、県の指導に真摯に対応していただきたいと考えています」と説明したのだ。防衛局もひどいが、そこまで行政指導を無視されながらその後の対応ができない県の弱腰の対応にも呆れる。
参加者からは、「それこそ、埋立承認再撤回の理由となる」と追及が続いた。
2024.6.13 琉球新報