10月26日(金)、今朝も午前5時に起き、6時過ぎに大山ゲートに着いた。今日は35人ほどの参加。もう1月以上が経過したが、みんなまだまだ元気だ。
時々、米軍の大きな軍用トラックがやってくる。そんなときは、「マリーンズ・アウト」という声も大きくなるが、運転席が高く、なかなか声が届かない。
今日は、腹が立った話が2つ。
まず、運転しながら、なんとオスプレイの模型を我々に見せびらかす米兵がいた。我々がオスプレイ配備に反対して抗議していることを知っているのだから、これは挑発でしかない。
そして、ナンバープレートのない米兵車両が今日もやってきた。すぐに見つけて前に飛び出し、その車を止めて機動隊員に、「注意しろ!」と叫ぶが、機動隊員は我々を強制的に排除するだけだ。この車は、野蒿ゲートで最初に見つけたが、その後、大山ゲートでも3日続けて目撃されており、我々が抗議している。毎日、大勢の機動隊員がプレートのないことを確認していながら、全く放置されているのだ。
(ナンバープレートのないまま公道を走り続ける米兵車両)
米兵の車両は、ほとんどがYナンバーだが、時々、Eナンバー、Aナンバーの車も通る。Yナンバーは、日本で調達された米兵、その家族、軍属らの私有車両。Eナンバーは、アメリカから持ち込まれた車両。Aナンバーは軽自動車ということになっている。
軍専用のプレートがついた軍公用車両は道路運送車両法や道路交通法が適用除外されているが、Yナンバー等の車は、これらの法律が適用されているはずだ。警察は、毎日、ナンバープレートのない米兵車両を現認しているのだから、放置することは許されない。何故、反対の事実を訴える我々を強制排除し、違法車両をそのまま注意もせずに通過させるのか!
Tさんのノロノロ運転による米兵車両の妨害活動は、今日も続いた。10数人の警察官に取り囲まれながらこの活動を続けるTさんの頑張りはすごい。
そして、今日も午前9時前には野蒿ゲートに向かった。
昼食は、普天間爆音訴訟団のご厚意で、西表島から届いたイノシシの鍋がふるまわれた。高江でも何回かご馳走になったが、今日のイノシシは格別、美味しかった。
午後6時からは、平和運動センターの金曜集会。300人ほどの人たちが集まった。